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金井美恵子の想像的世界 利用可

芳川泰久／著 -- 水声社 -- 2011.6 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ﾖｼｶ/一般Ｈ 118458939 一般 利用可

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タイトル 金井美恵子の想像的世界
書名ヨミ カナイ　ミエコ　ノ　ソウゾウテキ　セカイ
著者名 芳川泰久 ／著  
著者ヨミ ヨシカワ，ヤスヒサ  
出版者 水声社  
出版年 2011.6
ページ数等 ２７５ｐ
大きさ ２０ｃｍ
個人件名 金井　美恵子  
ISBN 4-89176-835-5
ISBN13桁 978-4-89176-835-5
定価 ２８００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101780287
NDC8版 910.268
NDC9版 910.268
内容紹介 言葉に対する鋭敏な感覚により、常にこれまでの文学史や社会制度を戦略的に転覆してきた作家、金井美恵子。小説内に頻出する「水」、「皮膚」、「不在」といったモチーフから、作家の世界観を鮮やかに浮かび上がらせる。
著者紹介 １９５１年埼玉県生まれ。早稲田大学卒、同大学大学院後期博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。専攻、フランス文学。主な著書に「闘う小説家バルザック」「横断する文学」「書くことの戦場」「歓待」など。 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論　「不在＝現前」論
１（水・蜜・桃　テクストの聖痕；水の誘惑　柔らかな強度；水＝文字、猫の舌の描く）
２（それは“あ”からはじまる；書くことの苛立ち―『岸辺のない海』を読む；羅列と反復　統辞論的な失調について）
３（悪意に充ちた接近の危うさ；一義性を揺らす分裂的な強度；穏やかで不穏な隣接の試み）
４（「「声を包む」声を包む」声を…―『恋愛太平記』を読む；あふれでる繋辞領域―『柔らかい土をふんで、』を読む；記憶的・映像的・編集的―『噂の娘』を読む）

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