大塚英志/著 -- 徳間書店 -- 2011.4 -- 726.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 726.1/オオツ/一般H 118609562 一般 利用可

資料詳細

タイトル 手塚治虫が生きていたら電子コミックをどう描いていただろう
書名ヨミ テズカ オサム ガ イキテイタラ デンシ コミック オ ドウ エガイテイタダロウ
副書名 大塚教授の漫画講座
著者名 大塚英志 /著  
著者ヨミ オオツカ,エイジ  
出版者 徳間書店  
出版年 2011.4
ページ数等 255p
大きさ 19cm
一般件名 漫画  
ISBN 4-19-863163-8
ISBN13桁 978-4-19-863163-5
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101774625
NDC8版 726.1
NDC9版 726.1
内容紹介 漫画は今のまま生き残っていけるのか。批評家・漫画原作者として活躍を続ける著者が、電子書籍の普及による出版変革の時代である今、若き漫画家志望者たちに伝えておきたい漫画の描き方・漫画との付き合い方を綴る。
著者紹介 1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京藝術大学大学院兼任講師。第5回角川財団学芸賞受賞。まんが原作作品として「多重人格探偵サイコ」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 手塚治虫が生きていたら…
第1講 キャラクターとしての「私」―妹萌えの起源と言文一致体と吾妻ひでお
第2講 擬人化論―擬人化とディズニーとエイゼンシュタインの関係
第3講 メタモルフォーゼ論―M.ジャクソン『スリラー』とモロボシ・ダンとメガネっ娘の恋の結末
第4講 「ストーリーまんが」と「内面の擬人化」―戦争中の映画理論と「心」という問題
第5講 キャラクターと戦争―大城のぼると始まりのアニメと転校生
第6講 キャラクターとしての「妖怪」―キャラクターと柳田國男の民俗学と書き間違いの妖怪
第7講 孤児としてのキャラクター―英雄神話と秘密結社と『のらくろ』の出生の秘密
第8講 キャラクターにとって「性」とは何か―非実在青少年とBLと『闇の左手』
終章 アジアの中のまんが