古川隆久/著 -- 中央公論新社 -- 2011.4 -- 288.41

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 288.4/フルカ/一般H 118405219 一般 利用可

資料詳細

タイトル 昭和天皇
書名ヨミ ショウワ テンノウ
副書名 「理性の君主」の孤独
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 2105
著者名 古川隆久 /著  
著者ヨミ フルカワ,タカヒサ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2011.4
ページ数等 428p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり 索引あり
個人件名 昭和天皇  
ISBN 4-12-102105-3
ISBN13桁 978-4-12-102105-2
定価 1000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101774109
NDC8版 288.41
NDC9版 288.41
内容紹介 新時代の風を一身に浴び、民主的な立憲君主になろうとした昭和天皇。しかし、時代はそれを許さなかった―。本書は今まであまりふれられることのなかった青年期に至るまでの教育課程に注目し、政治的にどのような思想信念をもっていたかを実証的に探る。そしてそれは実際の天皇としての振る舞いや政治的判断にいかなる影響を与えたか、戦争責任についてどう考えていたか、さらに近代国家の君主のあり方をも考察する。
著者紹介 1962年東京都生まれ。86年東京大学文学部卒、92年同大学院人文科学研究科博士課程修了。広島大学総合科学部講師、横浜市立大学国際文化学部講師、助教授などを経て、2007年より日本大学文理学部教授。著書「皇紀・万博・オリンピック」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 思想形成(東宮御学問所;訪欧旅行;摂政就任)
第2章 天皇となる(田中内閣への不信;首相叱責事件;ロンドン海軍軍縮条約問題)
第3章 理想の挫折(満洲事変;五・一五事件;天皇機関説事件と二・二六事件)
第4章 苦悩の「聖断」(日中戦争;防共協定強化問題;太平洋戦争開戦;終戦の「聖断」)
第5章 戦後(退位問題;講和問題と内奏;「拝聴録」への道)