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武田尚子/著 -- 河出書房新社 -- 2011.4 -- 361.76

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 361.7/タケタ/一般H 118403900 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「海の道」の三〇〇年
書名ヨミ ウミ ノ ミチ ノ サンビャクネン
副書名 近現代日本の縮図瀬戸内海
シリーズ名 河出ブックス
シリーズ巻次 029
著者名 武田尚子 /著  
著者ヨミ タケダ,ナオコ  
出版者 河出書房新社  
出版年 2011.4
ページ数等 210p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 漁村-広島県-歴史  
ISBN 4-309-62429-4
ISBN13桁 978-4-309-62429-7
定価 1300円
問合わせ番号(書誌番号) 1101771564
NDC8版 361.76
NDC9版 361.76
内容紹介 古来、日本の政治・経済・文化と深く関わり、歴史的蓄積が厚い「海の道」瀬戸内海。漁業、交易、エネルギー輸送…人とモノが活発に行き交い、時代とともに多様な産業が折り重なってゆくその歩みは、まさに日本の近代史・昭和史の縮図と言える。瀬戸内の主要航路に面したある小さな島にスポットをあて、内海での鯛網漁から、西海捕鯨へ、マニラ湾へ、南氷洋捕鯨へと拡がった海の労働の世界、海運・造船業の成長にともなう「海の道」の再編成に揺れる地域社会の姿も活写。丹念なフィールドワークの成果が随所に光る画期作である。
著者紹介 お茶の水女子大学文教育学部卒。2000年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、武蔵大学社会学部教授。専門は地域社会学・都市社会学。著書に「マニラへ渡った瀬戸内漁民」日本社会学会奨励賞、「瀬戸内海離島社会の変容」地域社会学会賞など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「海」と「島」へのいざない
第1部 近代日本と漁民の「海の道」―拡大する漁民の世界(西海捕鯨と出稼ぎの道;網の島と船;マニラ湾の日本人漁業;母村の変容―移民送出母村の空間と文化;南氷洋捕鯨への道)
第2部 昭和史のなかの瀬戸内海―「海の道」の再編成(「船」が生みだす「産業の時間」;海の労働者の世界)
第3部 「海」と「島」のゆくえ―一九八〇年代の瀬戸内海(「産業の時間」に揺れる島;海と島の「根の世界」)
「海の世界」の重層性