荒井裕樹/著 -- 現代書館 -- 2011.2 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/アライ/一般H 118380249 一般 利用可

資料詳細

タイトル 障害と文学
書名ヨミ ショウガイ ト ブンガク
副書名 「しののめ」から「青い芝の会」へ
著者名 荒井裕樹 /著  
著者ヨミ アライ,ユウキ  
出版者 現代書館  
出版年 2011.2
ページ数等 253p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) , 身体障害者  
ISBN 4-7684-3511-4
ISBN13桁 978-4-7684-3511-3
定価 2200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101754862
NDC8版 910.26
NDC9版 910.264
内容紹介 障害者運動は自らの内面をどう表現してきたか。花田春兆(俳人、85歳。障害者文芸同人誌『しののめ』主宰。国際障害者年日本推進協議会(現・日本障害者協議会)元副代表)・横田弘(詩人、77歳。健常者文明に対する鮮烈な批判を展開した「青い芝の会」の行動綱領を起草)を中心に、日本のCPの障害者運動における「綴る文化」を解明する。
著者紹介 1980年東京都生まれ。2009年東京大学大学院人文社会系研究科修了。現在、日本学術振興会特別研究員。専門は日本近現代文学・障害者文化論。ハンセン病・身体障害・精神障害の当事者たちの文学活動や社会運動の研究、及び医療施設における自己表現活動の支援に取り組んでいる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章(障害の文化;綴り合う仲間たち;本書の構成)
第1部 「綴る文化」の戦後史(文学が紡ぐネットワーク;反抗する「人間」たち)
第2部 「いのち」の価値の語り方(「安楽死」を語るのは誰の言葉か;文芸同人誌『しののめ』に見る生命観の変遷)
第3部 横田弘の詩と思想(“母”なる障壁―横田弘の詩と思想(前編);告発の詩学―横田弘の詩と思想(後編))