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    葛西賢太
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石川九楊/著 -- 岩波書店 -- 2011.1 -- 911.12

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.1/イシカ/一般H 118362494 一般 利用可

資料詳細

タイトル 万葉仮名でよむ『万葉集』
書名ヨミ マンヨウガナ デ ヨム マンヨウシュウ
著者名 石川九楊 /著  
著者ヨミ イシカワ,キュウヨウ  
出版者 岩波書店  
出版年 2011.1
ページ数等 207p
大きさ 20cm
一般件名 万葉仮名  
ISBN 4-00-024810-3
ISBN13桁 978-4-00-024810-5
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101753159
NDC8版 911.12
NDC9版 911.12
内容紹介 万葉名歌の知られざる姿―万葉仮名とは独自の表記体系であり、変容のダイナミックスをうちに宿した、「異形の漢字」である。漢字歌の姿に戻ってよみ直すとき、気づかれなかった意味とイメージの奥行きが如実に現れる。万葉仮名の書記法から女手=平仮名の成立へ。その過程に、新しい表現への欲望に突き動かされた、創造的な工夫と試行を掘り起こす。それはまさに、日本語の個性が誕生する出来事にほかならなかった。書字の現場から、新たな意味と文体と韻律の生成を追跡する、日本語創世記。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 万葉仮名とは何か(漢字歌としての『万葉集』;古今和歌は平仮名歌 ほか)
第2章 異形の漢字=万葉仮名が語る意味(弧島の国歌;三筆と万葉仮名 ほか)
第3章 文化の曲り角―表語文字から表音文字へ(表語文字から表音文字へ;擬音・擬態・擬情語 ほか)
第4章 女手・平仮名の成立によって何が変わったのか(三蹟と書と近代;鶴と鴨 ほか)
終章 万葉歌の二重性―万葉から古今へ