山川洋一郎/著 -- 信山社出版 -- 2010.12 -- 070.13

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 070.1/ヤマカ/一般 118392293 一般 利用可

資料詳細

タイトル 報道の自由
書名ヨミ ホウドウ ノ ジユウ
シリーズ名 学術選書
シリーズ巻次 55
著者名 山川洋一郎 /著  
著者ヨミ ヤマカワ,ヨウイチロウ  
出版者 信山社出版  
出版年 2010.12
ページ数等 422,11p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 報道の自由 , 表現の自由  
ISBN 4-7972-5855-1
ISBN13桁 978-4-7972-5855-4
定価 9800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101749524
NDC8版 070.13
NDC9版 070.13
内容紹介 今や民主政治の必須の前提として社会に根付く「表現の自由」「報道の自由」の価値を、様々な場面で具体的に切り拓いてきた著者の貴重な論稿群。アメリカ法研究も含め、民主政治過程の中での、憲法学の生成と発展をみる。
著者紹介 1964年東京大学法学部卒。66年弁護士登録。91~92年ミシガン大学ロースクール客員教授。主な訳書、アーチボルド・コックス「ウォレン・コート-憲法裁判と社会改革」、ジョーゼフ・エル・サックス「環境の保護」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 アメリカ法(ウォレン・コートからバーガー・コートへ;報道の自由と名誉毀損―ニューヨーク・タイムズ事件判決とその後の発展をさぐる;名誉毀損訴訟における証拠開示とプレスの編集特権―最近の合衆国最高裁判所判決をめぐって;ペンタゴン・ペーパー事件―ベトナム秘密文書と報道の自由;表現の自由に関する米国最高裁の判例の展開―その概観と若干の考察)
第2部 日本法―アメリカ法との対比において(公正な論評;表現の自由と名誉毀損―公共の関心事をめぐる問題;真実証明および相当性についての考え方;プライバシー侵害と差止請求;利益衡量論)
第3部 判例評釈(意見広告と政党に対する名誉毀損―サンケイ新聞意見広告仮処分事件;公正な論評の法理―長崎教職員批判ビラ配布事件;プライバシー侵害と差止め―「週刊文春」差止め請求事件;免責による証言強制―ロッキード事件嘱託尋問調書の証拠能力)
第4部 その他(違法捜査とその規制・救済―弁護の立場から;講演 今、報道の自由を語る意味―取材源秘匿に関する最高裁決定に読み込むNHKの役割;(講演)今、法律家は何をすべきか)