長尾剛/著 -- 汐文社 -- 2010.12 -- K910

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910/ナカオ-3/児童H 118333875 児童 利用可

資料詳細

タイトル 日本の文豪
書名ヨミ ニホン ノ ブンゴウ
巻次
副書名 こころに響く言葉
巻書名 太宰治・三島由紀夫ほか
巻書名 太宰治・三島由紀夫ほか
著者名 長尾剛 /著  
著者ヨミ ナガオ,タケシ  
出版者 汐文社  
出版年 2010.12
ページ数等 86p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本文学-歴史-近代  
ISBN 4-8113-8704-X
ISBN13桁 978-4-8113-8704-8
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101747632
NDC8版 K910
NDC9版 K910
内容紹介 日本の文学史に残る文豪の作品から、珠玉の名文・名文句を集めたシリーズ。それぞれの言葉から受け取るメッセージを伝える。本巻は、太宰治「走れメロス」、三島由紀夫「金閣寺」などから、心に響く言葉を収録。
著者紹介 東京都生まれ。作家。主な著書に「これなら読める古典シリーズ」「話し言葉で読める日本の古典シリーズ」「あなたの知らない漱石こぼれ話」「早わかり日本文学」「漱石ゴシップ」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
私を殴れ。たった一度だけ、ちらと君を疑った。
「先生、軍人好かんの?」「うん。漁師や米屋のほうが好き」
私は、自分の胃が夢見るのを知っていた。菓子パンや最中を夢見るのを。私の精神が宝石を夢見ているあいだも、それが頑なに、菓子パンや最中を夢見るのを。
恋、と書いたら、あと書けなくなった。
骨肉を分け合った親兄弟と、元は他人であった妻とが、等しいものとは信じ難い。
男は、もはや孤独を怖れる必要がなかったのです。彼自らが孤独自体でありました。
読本でも話でもない、なま身のこの体で、じかにそういうことを教えられたんだ。
「それは、世界がゆるさない」「世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう」
「このお屋敷に『お蚕ぐるみ』でいるから、いいけれど、あなたは『外の風』に当たったら、すぐ参ってしまうわよ」「そうなってもいいからここを出たい―という気持ちになれないのが、情けないの」
富士には、月見草がよく似合う。〔ほか〕