資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

刑法理論の基礎 利用可

吉田敏雄／著 -- 成文堂 -- 2010.12 -- 326.01

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 326/ﾖｼﾀ/一般Ｈ 118131427 一般 利用可

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル 刑法理論の基礎
書名ヨミ ケイホウ　リロン　ノ　キソ
著者名 吉田敏雄 ／著  
著者ヨミ ヨシダ，トシオ  
出版者 成文堂  
出版年 2010.12
ページ数等 ３４５ｐ
大きさ ２１ｃｍ
版表示 第２版
原書名 並列タイトル：Ｔｈｅ　Ｆｕｎｄａｍｅｎｔａｌｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｃｒｉｍｉｎａｌ　Ｌａｗ
一般件名 刑法  
ISBN 4-7923-1891-2
ISBN13桁 978-4-7923-1891-8
定価 ２８００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101743213
NDC8版 326.01
NDC9版 326.01
内容紹介 刑法学において、「犯罪とは構成要件該当の、違法旦つ有責の行為」であると定義されるのが一般です。しかし、この定義が定着したのはせいぜい、この百年くらいのことです。日本の刑法学は、ドイツ刑法学の圧倒的影響の下で、発展してきました。したがって、ドイツ刑法学で用いられている基本概念が日本刑法学でも用いられています。そのことが、刑法学の理解をいっそう難しくしているとも言えるでしょう。そこで、現在の犯罪理論を理解するためには、過去の犯罪理論、特に、ドイツ刑法学のそれを知っておく必要があります。本書は、先ず、序論で、犯罪概念の歴史的変遷、つまり、古典的犯罪概念から目的論的犯罪概念、そして、目的的行為論への変遷を概観します。
著者紹介 昭和４４年北海道大学法学部卒。平成１５年新犯罪学会において「ベッカリーア賞」受賞。１９年「菊田クリミノロジー賞」受賞。現職：北海学園大学法学部・大学院法学研究科教授。主要著作「ペータース誤判の研究」など。 

ページの先頭へ

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
刑法理論の変遷
第１編　構成要件・違法論（因果関係；故意；構成要件的錯誤；客観的帰属（実質的不法帰属）；違法性・責任と構成要件；防衛意思について）
第２編　責任論（責任主義；責任、統合予防そして行為者‐被害者‐仲介・和解の刑法理論的位置価値―責任主義再論）
第３編　過失論（過失犯の構造）
第４編　刑罰論（刑罰の一般予防目的と修復的正義；刑罰の特別予防目的と修復的正義）

ページの先頭へ