マルティン・ハイデガー/〔著〕 -- 作品社 -- 2010.12 -- 134.9

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 134.9/ハイテ/一般H 118313181 一般 利用可

資料詳細

タイトル 現象学の根本問題
書名ヨミ ゲンショウガク ノ コンポン モンダイ
著者名 マルティン・ハイデガー /〔著〕, 木田元 /監訳・解説, 平田裕之 /訳, 迫田健一 /訳  
著者ヨミ ハイデッガー,マルティン , キダ,ゲン , ヒラタ,ヒロユキ , サコダ,ケンイチ  
出版者 作品社  
出版年 2010.12
ページ数等 589p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
原書名 Die Grundprobleme der Pha¨nomenologie.∥の翻訳
ISBN 4-86182-068-5
ISBN13桁 978-4-86182-068-7
定価 4800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101740825
NDC8版 134.9
NDC9版 134.96
内容紹介 未完の主著『存在と時間』の欠落を補う最重要の講義録。アリストテレス、カント、ヘーゲルと主要存在論を検証しつつ時間性に基づく現存在の根源的存在構造を解き明かす。
著者紹介 【木田】1928年新潟市生まれ。東北大学大学院文学部哲学科修了。現在、中央大学名誉教授。著書「ハイデガー」「現象学」「反哲学史」「反哲学入門」ほか。訳書、メルロ=ポンティ「行動の構造」、フッサール「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 存在に関するいくつかの伝統的テーゼについての現象学的批判的な論究(カントのテーゼ「存在はレアールな述語ではない」;アリストテレスにまで遡る中世存在論のテーゼ「存在者の存在構造には“何であるかということ”、つまり本質存在と、可能な事物的眼前存在、つまり事実存在が属する」;近代存在論のテーゼ「存在の根本様態は、自然の存在つまり広ガリノアルモノと、精神の存在つまり思考スルモノである」;論理学のテーゼ「すべての存在者はそのつどの存在様態には関わりなく『である』によって語られうる」。繋辞としての存在)
第2部 存在一般の意味についての基礎存在論的な問い。存在の根本諸構造と根本諸様態(存在論的差異の問題)