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    佐藤史郎
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宇沢弘文/編 -- 東京大学出版会 -- 2010.11 -- 517

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 517/シヤカ/一般H 118310401 一般 利用可

資料詳細

タイトル 社会的共通資本としての川
書名ヨミ シャカイテキ キョウツウ シホン ト シテノ カワ
著者名 宇沢弘文 /編, 大熊孝 /編  
著者ヨミ ウザワ,ヒロフミ , オオクマ,タカシ  
出版者 東京大学出版会  
出版年 2010.11
ページ数等 436p
大きさ 22cm
内容細目 内容: 社会的共通資本としての川を考える / 宇沢弘文著
一般件名 河川  
ISBN 4-13-030251-5
ISBN13桁 978-4-13-030251-7
定価 4800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101737829
NDC8版 517
NDC9版 517
内容紹介 川は誰のものか。川とそれを取り巻く住民に正面から向き合ってきた執筆陣が、先人の知恵をふまえながら、「脱ダム」思想の意義を論じ、コモンズによる川の共有を説く。人と川との新しい付き合い方の提言。
著者紹介 【宇沢】1928年鳥取県生まれ。51年東京大学理学部卒、スタンフォード大学助教授、カリフォルニア大学助教授、シカゴ大学経済学部教授、東京大学経済学部教授、同学部長等を歴任。現在、同大学名誉教授、日本学士院会員、慶友国際医療研究所社会的共通資本研究室長。 
著者紹介 【大熊】1942年台北生まれ。67年東京大学工学部卒。74年同大学院工学系研究科博士課程修了、新潟大学工学部助手、以後、講師、助教授、教授を経て、2008年同大学退職、新潟大学名誉教授。同年新潟日報文化賞受賞。現在、新潟水辺の会代表、日本自然保護協会理事。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
社会的共通資本としての川を考える
第1部 持続可能な治水と利水の実践(20世紀の河川思想を振り返る;水利文明伝播のドラマ―スリランカから日本へ;都江堰と2300年の水利―四川省大地震からの復興;技術にも自治がある―治水技術の伝統と近代)
第2部 リベラリズムとしての脱ダム思想(コモンズにはじまる信州ルネッサンス革命―「脱ダム」宣言のアスピレーション;脱ダムから緑のダムへ―エコロジカル・ニューディール政策としての森林整備;吉野川第十堰と緑のダム―「流域主義」の視点から;宝としての球磨川・川辺川にダムはいらない;なぜダム建設は止まらないのか;八ッ場ダム)
第3部 コモンズによる川の共有(自然としての川の社会性と歴史性;川・魚・文化―天塩川水系・サンル川から考える;淀川における河川行政の転換と独善;地方分権―川を住民が取り戻す時代)