木下直之/〔著〕 -- 講談社 -- 2010.11 -- 702.15

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 702.1/キノシ/一般S 118276488 一般 利用可

資料詳細

タイトル 美術という見世物
書名ヨミ ビジュツ ト イウ ミセモノ
副書名 油絵茶屋の時代
シリーズ名 講談社学術文庫
シリーズ巻次 2021
著者名 木下直之 /〔著〕  
著者ヨミ キノシタ,ナオユキ  
出版者 講談社  
出版年 2010.11
ページ数等 344p
大きさ 15cm
一般件名 日本美術-歴史-江戸時代 , 日本美術-歴史-明治時代  
ISBN 4-06-292021-2
ISBN13桁 978-4-06-292021-6
定価 1100円
問合わせ番号(書誌番号) 1101736541
NDC8版 702.15
NDC9版 702.15
内容紹介 なぜ仏像は日本美術を代表する彫刻作品になったのか?この問いに答えるために、細工師、油画師、彫刻師たちが活躍した幕末・明治の見世物小屋を訪れるところから始めよう。粋な口上とともに陳列されるは、生人形、西洋目鏡、写真掛軸、写真油絵、戦場パノラマ…。文明の衝突!?が生んだ「奇妙な果実」を検証し、美術周辺の豊饒な世界を再評価する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 石像楽圃―夫婦か知らねど匹付合
第2章 手長足長―活ける人に向ふが如し
第3章 胎内十月―色事は何処の国でも変りやせぬ
第4章 万国一覧―洋行せずして異国を巡る奇術
第5章 油絵茶屋―みるは法楽みらるゝも衆生済度
第6章 パノラマ―人造ニナリテ天設ヲ欺ク奇奇怪怪
第7章 写真油絵―写真ニシテ油絵油絵ニシテ写真
第8章 甲胄哀泣―油絵ハ能く数百年の久しきを保つ者なり
第9章 写真掛軸―之を眺むるに風韻雅致を極め