福永勝也/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2010.11 -- 070

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 070/フクナ/一般H 118128911 一般 利用可

資料詳細

タイトル 衰退するジャーナリズム
書名ヨミ スイタイスル ジャーナリズム
副書名 岐路に立つマス・メディアの諸層
シリーズ名 叢書・現代社会のフロンティア
シリーズ巻次 15
著者名 福永勝也 /著  
著者ヨミ フクナガ,カツヤ  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 2010.11
ページ数等 297,10p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
一般件名 ジャーナリズム  
ISBN 4-623-05841-7
ISBN13桁 978-4-623-05841-9
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101735949
NDC8版 070
NDC9版 070
内容紹介 民主社会において、ジャーナリズムは必要不可欠な存在である。それは社会の「道標」としての役割も担っているが、昨今、人々のメディアを見る目は厳しさを増している。その背景には、国民に対するアジェンダ・セッティングや権力の監視など本来の社会的使命を十分に果たしていないことが挙げられる。本書は、そのようなジャーナリズムの衰退現象を様々な報道事例を通して検証・考察した「警告の書」である。
著者紹介 1947年生まれ。70年慶應義塾大学経済学部卒。毎日新聞社編集委員、「英文毎日」編集長、「世界報道研究所」日本代表研究員、米国務省文化交流庁メディア招聘フェローなどを経て、現在、ジャーナリスト、京都学園大学人間文化学部教授、京都産業大学非常勤講師。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 「IT革命」による情報新時代の到来(メディア・ビッグバンで変貌を遂げる情報環境;新旧メディアによる仁義なき“M&Aウォーズ”)
第2部 大衆に対して圧倒的な影響力を誇るテレビメディア(「テレビニュース革命」によるニュースの大衆化;ニュースキャスターは「大衆の代理人」たり得るか;ポピュリズムに翻弄されるメディアの選挙報道)
第3部 社会の公器としてのメディアを取り巻く諸問題(政治権力の介入による放送の独立性の危機;職業倫理を崩壊させた「視聴率至上主義」;発表ジャーナリズムとメディア・スクラム;社会を抉る雑誌ジャーナリズムとプライバシー報道;メディアによる「実名・匿名」報道と個人情報)
第4部 「社会の道標」としてのジャーナリズムに求められる課題(メディアは戦争の真実を伝えているか;ジャーナリズムとアカデミズムは連携できるか)