大越愛子/編著 -- 青弓社 -- 2010.10 -- 367.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 367.2/オオコ/一般H 118273451 一般 利用可

資料詳細

タイトル 現代フェミニズムのエシックス
書名ヨミ ゲンダイ フェミニズム ノ エシックス
シリーズ名 戦後・暴力・ジェンダー
シリーズ巻次
著者名 大越愛子 /編著, 井桁碧 /編著  
著者ヨミ オオゴシ,アイコ , イゲタ,ミドリ  
出版者 青弓社  
出版年 2010.10
ページ数等 320p
大きさ 20cm
内容細目 内容: 松井やよりの軌跡と「法廷」の意義 戦後思想に抗するフェミニズム / 大越愛子著
一般件名 婦人問題-日本-歴史-近代  
ISBN 4-7872-3319-X
ISBN13桁 978-4-7872-3319-6
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101732730
NDC8版 367.21
NDC9版 367.21
内容紹介 日本軍性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」の意義と、フェミニスト・アクティビスト松井やよりの思想性を、振り返り再評価する。法廷から十年を経て、より明確に把握されるべきマイノリティとグローバリゼーションの視点から、現代のフェミニスト・エシックスの可能的地平を切り開く。
著者紹介 【大越】近畿大学教員。専攻は女性学、哲学、宗教学。著書に「フェミニズムと国家暴力」「フェミニズム入門」「闘争するフェミニズムへ」、共編著に「思想の身体性の巻」など。 
著者紹介 【井桁】筑波学院大学教員。専攻はジェンダー論、フェミニズム批評理論、共同体論、宗教学。編著に「「日本」国家と女」、共編著に「戦後思想のポリティクス」「脱暴力へのマトリックス」、共著に「宗教のなかの女性史」「女神」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに―松井やよりの遺志を受け継いで
第1部 松井やよりの軌跡と「法廷」の意義(戦後思想に抗するフェミニズム―松井やよりの軌跡;「証言」する女たちを記憶する;女性国際戦犯法廷は日本人「慰安婦」をどう位置づけたか;沈黙をやぶった女性たちの声を記録し、伝えていくという闘い;尹貞玉論覚書;女性国際戦犯法廷後の韓国女性運動と日本―フェミニズム、ナショナリズム、植民地主義;括弧付きの言葉たちへ―宮古島、その「異質」の沖縄戦からの問いかけ)
第2部 「倫理」の可能的地平に向けて(NHK番組改編(改変)問題と二つの「暴力」のコラボレーション―象徴天皇制の構造的暴力と政治的敵対性の除去;帝国の娘―シシリー・ウイリアムス;もう一つの戦後・暴力・ジェンダー―国連安保理決議一三二五をめぐる問題から考える;グローバル化と「女性の人権」)