榎本渉/著 -- 講談社 -- 2010.10 -- 210.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.4/エノモ/一般H 118261480 一般 利用可

資料詳細

タイトル 僧侶と海商たちの東シナ海
書名ヨミ ソウリョ ト カイショウタチ ノ ヒガシシナカイ
シリーズ名 講談社選書メチエ
シリーズ巻次 469
副叢書名
著者名 榎本渉 /著  
著者ヨミ エノモト,ワタル  
出版者 講談社  
出版年 2010.10
ページ数等 257p
大きさ 19cm
内容細目 索引あり
一般件名 日本-対外関係-中国-歴史-中世  
ISBN 4-06-258468-9
ISBN13桁 978-4-06-258468-5
定価 1600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101729212
NDC8版 210.4
NDC9版 210.4
内容紹介 遣唐使が途絶してからも、大陸との交流はむしろ活発に行われていた。その担い手は利を求め海を闊歩する海商たち。そして、彼らの助けを得て何百もの僧侶たちがあらたな教えを求めて大陸へと向かっていた。多くの記録を史料に残した僧たちの足跡を辿ることで、海域交流の実相に迫り、歴史世界としての東シナ海を描き出す。
著者紹介 1974年青森県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得退学。東京大学東洋文化研究所助手を経て、現在、国際日本文化研究センター准教授。専攻は日本中世史。著書に「東アジア海域と日中交流-九~一四世紀-」などがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 中世日本と東シナ海
第1章 「遣唐使以後」へ(最後の遣唐使、出発;海商の登場;「遣唐使以後」の入唐僧たち)
第2章 古代から中世へ(平安王朝の対外政策;帰国しなかった僧たち;密航僧の出現)
第3章 大陸へ殺到する僧たち(「中世」の始まり;日宋仏教界をつないだ人脈―入宋僧円爾;日元関係の波紋と仏教交流―入元僧龍山徳見)
第4章 「遣明使の時代」へ(混乱の海、統制の海;仏教交流の変質)