下村健一/著 -- 岩波書店 -- 2010.9 -- 361.45

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 361.4/シモム/一般H 118269201 一般 利用可

資料詳細

タイトル マスコミは何を伝えないか
書名ヨミ マスコミ ワ ナニ オ ツタエナイカ
副書名 メディア社会の賢い生き方
著者名 下村健一 /著  
著者ヨミ シモムラ,ケンイチ  
出版者 岩波書店  
出版年 2010.9
ページ数等 223p
大きさ 19cm
一般件名 マス・コミュニケーション  
ISBN 4-00-024809-X
ISBN13桁 978-4-00-024809-9
定価 1900円
問合わせ番号(書誌番号) 1101725401
NDC8版 361.45
NDC9版 361.453
内容紹介 誤報、やらせ、報道被害…。マスコミは「真実」を伝えているのか?そんな不信が、かつてないほど高まっている。でも批判だけでは何も変わらない。マスコミと市民メディア双方の場で活躍する著者が、報道の仕組みやその問題点を具体的に検証。報道被害者などとの対談も交じえ、マスコミを含むメディアとの賢い付き合い方を探る。
著者紹介 1960年生まれ。東京大学法学部卒。85年TBS入社、報道局アナウンス班所属。99年TBS退社。現在、TBSテレビ「みのもんたのサタデーずばッと」内「ずばッとリポート」の取材キャスターとして活躍する一方、市民メディア・アドバイザーとして活動を続けている。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 報道被害はなぜなくならないのか?―悪意なき「見えざる手」(日常的なアンバランス報道;あいまい報道がもたらすもの;誤報発生にもメカニズムがある;取材しただけでも加害に)
第2章 マスコミ自身による解決の道―「修復的報道」という提案(火に油を注ぐ報道は何も生まない―「対立報道」を修復的に;矢面に立つ人からも傾聴を―「批判報道」を修復的に;元気回復の後押しを―“悲劇報道”を修復的に;タブーのままでよいのか―“皇室報道”さえも修復的に)
第3章 自らが発信する時代へ―新たな担い手「市民メディア」とは何か?(市民メディアとマスコミはどう違うのか?;市民メディアだからこそできること―実際の作品から)
第4章 メディア社会を賢く生きるために―メディア・リテラシーを養う(メディア・リテラシーはなぜ必要か?;受信力を養う;発信力を養う)