長谷川三千子/著 -- 筑摩書房 -- 2010.9 -- 104

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 104/ハセカ/一般H 118238199 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本語の哲学へ
書名ヨミ ニホンゴ ノ テツガク エ
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 866
著者名 長谷川三千子 /著  
著者ヨミ ハセガワ,ミチコ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2010.9
ページ数等 250p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 哲学  
ISBN 4-480-06553-9
ISBN13桁 978-4-480-06553-7
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101722174
NDC8版 104
NDC9版 104
内容紹介 「日本語の哲学」を目指すとは、いったいどんなことなのか。―少なくともそれは、古代ギリシャに始まった西洋の哲学をただ日本語で受容する、ということではないはずである。かつて和辻哲郎が挑んだその課題は、いま、もっとも挑戦しがいのあるテーマとして研究者を待ちかまえている。ここに展開するのは、パルメニデス、デカルト、ハイデッガーといった哲学者たちと、「日本語」をもって切りむすぶ、知的バトルの数々である。これまでに類を見ない知的冒険の姿がここにある。
著者紹介 1946年東京生まれ。東京大学文学部卒。同大学院博士課程中退。東京大学文学部助手を経て、現在、埼玉大学教授。著書に「からごころ-日本の精神の逆説」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 日本語と哲学
第2章 デカルトに挑む(学問語と日常語のたたかい;「私」がきりひらく道)
第3章 「ある」の難関(パルメニデス;ヘーゲルの苦闘)
第4章 ハイデッガーと和辻哲郎
第5章 「もの」の意味
第6章 「こと」の意味