梯久美子/著 -- 角川書店 -- 2010.7 -- 916

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 916/カケハ/一般 117947923 一般 利用可

資料詳細

タイトル 昭和二十年夏、女たちの戦争
書名ヨミ ショウワ ニジュウネン ナツ オンナタチ ノ センソウ
著者名 梯久美子 /著  
著者ヨミ カケハシ,クミコ  
出版者 角川書店  
出版年 2010.7
ページ数等 250p
大きさ 20cm
内容細目 内容: 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの / 近藤富枝述
一般件名 太平洋戦争  
ISBN 4-04-885066-0
ISBN13桁 978-4-04-885066-7
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1101709970
NDC8版 916
NDC9版 916
内容紹介 わたしが一番きれいだったとき、わたしの国は戦争をしていた。『昭和二十年夏、僕は兵士だった』の著者が描く。10代、20代の女性たちの青春。
著者紹介 1961年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒。編集者を経て文筆業に。2006年初の単行本である「散るぞ悲しき硫黄島総指揮官・栗林忠道」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他の著書に「世紀のラブレター」「昭和二十年夏、僕は兵士だった」「昭和の遺書-55人の魂の記録」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの。(近藤富枝)
空襲下の東京で、夜中に『源氏物語』を読んでいました。絹の寝間着を着て、鉄兜をかぶって。本当にあのころは、生活というものがちぐはぐでした。(吉沢久子)
終戦直後の満洲、ハルビン。ソ連軍の監視の下で、藤山寛美さんと慰問のお芝居をしました。上演前に『インターナショナル』を合唱して。(赤木春恵)
はじめての就職は昭和二〇年春、疎開先の軽井沢。三笠ホテルにあった外務省の連絡事務所に、毎日、自転車をこいで通いました。(緒方貞子)
終戦翌年の春、青山墓地で、アメリカ兵から集団暴行を受けました。一四歳でした。母にだけは言ってはいけない。そう思いました。(吉武輝子)
薔薇のボタン―あとがきにかえて