竹沢尚一郎/編 -- 水声社 -- 2010.7 -- 160.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 160.4/シユウ/一般H 118049810 一般 利用可

資料詳細

タイトル 宗教とファシズム
書名ヨミ シュウキョウ ト ファシズム
著者名 竹沢尚一郎 /編  
著者ヨミ タケザワ,ショウイチロウ  
出版者 水声社  
出版年 2010.7
ページ数等 367p
大きさ 22cm
内容細目 内容: 「遅れてきた国民」の宗教と政治 救世主幻想のゆくえ / 川村邦光著
一般件名 宗教と政治 , ファシズム  
ISBN 4-89176-788-X
ISBN13桁 978-4-89176-788-4
定価 5000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101707150
NDC8版 160.4
NDC9版 160.4
内容紹介 民衆の統合支配はどのようにして実現するのか?ナチス、大本教、イタリアにおける実践など、しばしばその類縁性を指摘される“宗教”と“ファシズム”の関係を、歴史的・文化的諸相によって捉え返し、いま‐この時代の経験へと逆照射する画期的な論集。
著者紹介 1951年福井県生まれ。フランス社会科学高等研究院博士課程修了。現在、国立民族学博物館教授。専攻、社会人類学、アフリカ史。著書に「サバンナの河の民」「社会とは何か-システムからプロセスへ」「展示の政治学」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに ファシズム期の宗教と文化
第1部 「遅れてきた国民」の宗教と政治(救世主幻想のゆくえ―皇道大本とファシズム運動;超国家主義と日蓮主義―カルトとしての血盟団 ほか)
第2部 文明のなかの非合理的なもの(イギリスの宗教研究とファシズム;初期レヴィナスのファシズム論―“自由のユダヤ=キリスト教的なライトモチーフ”について ほか)
第3部 宗教研究はファシズムをどう経験したか(宗教学からネオナチ出版界へ―「ヨーロッパ宗教史」を語る「宗教学」と「極右」;ファシズム期のイタリア宗教史学―民族学、フォークロアの流れのなかで)
第4部 両大戦間期の神話研究(植民地帝国日本の神話学―昭和前期の日本神話研究を中心に;なぜ私は印欧語族研究を止めたか)