吉川節子/著 -- 中央公論新社 -- 2010.4 -- 723.35

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 723.3/ヨシカ/一般S 118147514 一般 利用可

資料詳細

タイトル 印象派の誕生
書名ヨミ インショウハ ノ タンジョウ
副書名 マネとモネ
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 2052
著者名 吉川節子 /著  
著者ヨミ ヨシカワ,セツコ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2010.4
ページ数等 227p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり 年表あり
ISBN 4-12-102052-9
ISBN13桁 978-4-12-102052-9
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101693075
NDC8版 723.35
NDC9版 723.35
内容紹介 華も艶もある色彩、柔らかなフォルム、具体的で親しみやすい画題。目にも心にも優しい印象派の作品だが、創作の根底にある「印象」とは何なのだろうか。ルネサンス以来の伝統に支配されてきた西洋の美意識は、マネやモネの登場によって、決定的な変化の時を迎える。本書では、印象派誕生に焦点をあて、その革新性に迫っていく。多彩な人物たちが交錯した一九世紀中葉パリの濃密な空気がここによみがえる。図像資料多数。
著者紹介 1952年生まれ。75年東京大学教養学部卒。88年同大大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、武蔵大学講師。著書「巴里・印象派・日本」「印象派の魅力」、訳書「ホイッスラー」スポールディング著。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 印象派の成り立ちを見てみよう(“バティニョル街のアトリエ”;残りの三人 ほか)
第2章 スキャンダルの真相(落選展の“草上の昼食”;なぜ、大スキャンダルになったのか ほか)
第3章 マネのリアリズム(魅力の源泉;“鉄道” ほか)
第4章 光の画家モネ(制作するモネ;クールベの“画家のアトリエ”と比べてみよう ほか)
第5章 マネの「印象」とモネの“印象”(「印象派」の名付け親;第一回展のキーワード ほか)