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    有賀喜左衞門著作集
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後藤致人/著 -- 中央公論新社 -- 2010.3 -- 312.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 312.1/コトウ/一般H 118140220 一般 利用可

資料詳細

タイトル 内奏
書名ヨミ ナイソウ
副書名 天皇と政治の近現代
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 2046
著者名 後藤致人 /著  
著者ヨミ ゴトウ,ムネト  
出版者 中央公論新社  
出版年 2010.3
ページ数等 246p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-政治・行政-歴史-近代 , 天皇制  
ISBN 4-12-102046-4
ISBN13桁 978-4-12-102046-8
定価 760円
問合わせ番号(書誌番号) 1101684205
NDC8版 312.1
NDC9版 312.1
内容紹介 内奏―臣下が天皇に対し内々に報告する行為を指す。明治憲法下では、正式な裁可を求める「上奏」の前に行われた。戦後、日本国憲法下、天皇の政治関与は否定され、上奏は廃止、内奏もその方向にあった。だが昭和天皇の強い希望により、首相・閣僚らによる内奏は続けられる。天皇は「御下問」し、それは時に政治に影響を与えた。本書は、「奏」という行為から、天皇と近現代日本の政治について考える試みである。
著者紹介 1968年神奈川県生まれ。92年東北大学文学部卒。98年同大学院国際文化研究科アジア社会論講座博士課程後期満期退学。同年、岩手県立大学盛岡短期大学部専任講師。2003年同助教授。05年愛知学院大学文学部准教授。専攻は日本近現代史。著書「昭和天皇と近現代日本」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「奏」の近代化―上奏・内奏
第1章 上奏と陸海軍―帷幄上奏と最終決定
第2章 内奏―曖昧な慣習の姿
第3章 権力者たちの認識―日記に登場する内奏
第4章 昭和天皇の「御下問」
第5章 敗戦直後の内奏―廃止と継続の迷走
第6章 自民党政権下の内奏
第7章 平成の内奏―代替わり後の継続と変化
終章 近現代日本の「内奏」とは