野村浩一/編 -- 岩波書店 -- 2010.2 -- 125.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 125.6/シンヘ-1/一般H 118107053 一般 利用可

資料詳細

タイトル 新編原典中国近代思想史
書名ヨミ シンペン ゲンテン チュウゴク キンダイ シソウシ
巻次 第1巻
巻書名 開国と社会変容
巻書名 開国と社会変容
著者名 野村浩一 /編, 近藤邦康 /編, 並木頼寿 /編, 坂元ひろ子 /編, 砂山幸雄 /編, 村田雄二郎 /編  
著者ヨミ ノムラ,コウイチ , コンドウ,クニヤス , ナミキ,ヨリヒサ , サカモト,ヒロコ , スナヤマ,ユキオ , ムラタ,ユウジロウ  
出版者 岩波書店  
出版年 2010.2
ページ数等 363,8p
大きさ 22cm
内容細目 年表あり
一般件名 中国思想-歴史-近代  
ISBN 4-00-028221-2
ISBN13桁 978-4-00-028221-5
定価 5500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101677952
NDC8版 125.6
NDC9版 125.6
内容紹介 清朝中期から義和団時期にかけての支配体制の変容、対外危機と西洋文明の新たな流入は、伝統的な規範との衝突によって全国の社会的緊張を刺激し、空前の世直し運動を生み出した。外来のキリスト教に対する清末社会の反応、清末の社会構造に大きな影響を与えた太平天国運動、及びそれに対する体制変革の試みなどについて、関連原典を扱う。中国社会をとりまく内外の変動に伴う、秩序再構築の必要に迫られるなかでの思索とはいかなるものだったのか。四つの章に分けて、十八世紀末から十九世紀末までの見取り図を描く。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 清代後期の社会と思想状況(策略;練郷兵対;『皇朝経世文編』序;平均について;西域に省を置く提案;郷職を復するの議;節婦説、貞女説)
2 開国と対外認識(アヘン問題と対英戦争;世界認識の拡大;開港場情報の形成とキリスト教)
3 太平天国―民衆反乱の連鎖と体制再編(洪秀全と上帝信仰;太平天国政権の構想;太平天国と中国社会;民衆宗教・民族社会・地方武装組織などの動向;体制の危機とその打開への模索)
4 仇教運動から義和団の活動へ(キリスト教布教と「仇教」;義和団の蜂起)