成田龍一/著 -- 岩波書店 -- 2010.2 -- 210.75

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.7/ナリタ/一般 118107237 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「戦争経験」の戦後史
書名ヨミ センソウ ケイケン ノ センゴシ
副書名 語られた体験/証言/記憶
シリーズ名 戦争の経験を問う
著者名 成田龍一 /著  
著者ヨミ ナリタ,リュウイチ  
出版者 岩波書店  
出版年 2010.2
ページ数等 298,10p
大きさ 20cm
内容細目 年表あり 索引あり
一般件名 太平洋戦争 , 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)  
ISBN 4-00-028383-9
ISBN13桁 978-4-00-028383-0
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101677168
NDC8版 210.75
NDC9版 210.75
内容紹介 戦争とどう向き合い、受けとめるか―戦後、人々は直接的な体験の有無にかかわらず、戦争との距離をはかることによって自らのアイデンティティを確認し、主体を形成してきた。敗戦からの時間的経過にともない、また社会状況に応じても変容してゆく戦争についての語りの特徴の変遷をたどりながら、戦後日本社会の特質に迫る。
著者紹介 1951年大阪府生まれ。早稲田大学大学院修了。日本女子大学教授。近現代日本史。著書「『故郷』という物語-都市空間の歴史学」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「戦後」後からの問い(問い直される戦争と戦後;戦後における戦争の語り ほか)
第1章 「状況」としての戦争―一九三一‐一九四五(中国での戦争;一二月八日の転換)
第2章 「体験」としての戦争―一九四五‐一九六五(「体験」としての戦記;「体験」としての「引揚げ」と「抑留」 ほか)
第3章 「証言」としての戦争―一九六五‐一九九〇(書き換えられる「戦記」;あらたな「引揚げ」記、あらたな「抑留」記 ほか)
第4章 「記憶」としての戦争―一九九〇‐(「記憶」の時代のはじまり;「記憶」の時代の戦記・戦争文学 ほか)