熊沢誠/著 -- 岩波書店 -- 2010.2 -- 366.99

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 366.9/クマサ/一般H 118105645 一般 利用可

資料詳細

タイトル 働きすぎに斃れて
書名ヨミ ハタラキスギ ニ タオレテ
副書名 過労死・過労自殺の語る労働史
著者名 熊沢誠 /著  
著者ヨミ クマザワ,マコト  
出版者 岩波書店  
出版年 2010.2
ページ数等 386p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 労働災害 , 疲労 , 急性死 , 自殺  
ISBN 4-00-024456-6
ISBN13桁 978-4-00-024456-5
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101676178
NDC8版 366.99
NDC9版 366.99
内容紹介 死にいたるまで働く人びと、それはまるであなた自身の姿ではないか―。ふつうの労働者が「しがらみ」に絡めとられながら限界まで働くことによって支えられてきた日本社会。そのいびつな構造が生み出した膨大な数の過労死・過労自殺の事例を凝視し、日本の労働史を描き出す。現状を変えていくための、鎮魂の物語。
著者紹介 1938年三重県生まれ。61年京都大学経済学部卒。甲南大学教授等を経て、現在は甲南大学名誉教授、研究会「職場の人権」代表。専攻は労使関係論、社会政策論。著書「国家のなかの国家」等多数。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 過労死・過労自殺―ありふれた職場のできごと
2章 トラック労働者の群像
3章 工場・建設労働者の過労死
4章 ホワイトカラーとOLの場合
5章 斃れゆく教師たち
6章 管理職と現場リーダーの責任
7章 過労死の一九八〇年代
8章 過労自殺―前期の代表的な五事例
9章 若者たち・二〇代の過労自殺
10章 ハラスメントと過重労働のもたらす死
終章 過労死・過労自殺をめぐる責任の所在