和田登/著 -- 岩波書店 -- 2010.2 -- 762.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 762.1/ワタ/一般H 118106387 一般 利用可

資料詳細

タイトル 唄の旅人中山晋平
書名ヨミ ウタ ノ タビビト ナカヤマ シンペイ
著者名 和田登 /著  
著者ヨミ ワダ,ノボル  
出版者 岩波書店  
出版年 2010.2
ページ数等 251,13p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 年譜あり
個人件名 中山 晋平  
ISBN 4-00-022212-0
ISBN13桁 978-4-00-022212-9
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101675861
NDC8版 762.1
NDC9版 762.1
内容紹介 数々のヒットを飛ばした大正・昭和期の大メロディメーカー、中山晋平(一八八七‐一九五二)。「ゴンドラの唄」「シャボン玉」「証城寺の狸噺子」「あの町この町」「東京行進曲」「東京音頭」「船頭小唄」…。これらがすべて彼の曲だと聞けば、その幅広い才能に、改めて驚いてしまう。しかしその大作曲家も、かつては進路に煩悶する文学青年だった。では、彼はいつ、いかなるきっかけで、音楽の道を志したのか。晋平と同じ信州生まれの著者が、可能な限りの資料を博捜し、その等身大の姿に迫った。
著者紹介 1936年長野県生まれ。信州大学教育学部卒。小学校勤務の傍ら、児童文学書を中心に書き継ぐ。54歳で退職以降は、信州大教育学部・上田女子短大の非常勤講師を経て、現在は著述に専念。著書「悲しみの砦」他多数。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ 中山晋平というひと
文学青年としての軌跡
屈折する上京前の精神彷徨
幸運の点と線があった
異色の音楽学校生が行く
「カチューシャの唄」への序曲
作曲家誕生、そして試練
野口雨情との邂逅、新しい世界へ
童謡の開花と、そのかたち
地方の新民謡確立、旅から旅へ
頂点、「東京音頭」への道程
戦時下、苦悩の日々
敗戦から「憲法音頭」の時代へ
「あの町この町」を歌って逝く