山脇直司/著 -- 筑摩書房 -- 2009.12 -- 309.02

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 309/ヤマワ/一般H 118075905 一般 利用可

資料詳細

タイトル 社会思想史を学ぶ
書名ヨミ シャカイ シソウシ オ マナブ
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 819
著者名 山脇直司 /著  
著者ヨミ ヤマワキ,ナオシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2009.12
ページ数等 220p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 社会思想-歴史  
ISBN 4-480-06526-1
ISBN13桁 978-4-480-06526-1
定価 720円
問合わせ番号(書誌番号) 1101660965
NDC8版 309.02
NDC9版 309.02
内容紹介 いま社会思想史を学ぶ意義はどこにあるのか?九〇年代以降、世界そして日本社会のありようは激しく揺れ動いてきた。明日への不透明感は増す一方であり、人びとの抱く閉塞感も高まるばかりだ。そうした時代だからこそ「いま、ここ」をとらえるための揺るぎない視座を手に入れる必要がある。社会思想史を学ぶとは、まさに、過去の思想との対話を通じて現代世界を眺める座標軸を獲得することだ。近代啓蒙からポストモダンまで、重要思想の核心をクリアに一望する入門書決定版。
著者紹介 1949年青森県生まれ。一橋大学経済学部卒。上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 現代思想批判から近代啓蒙思想の見直しへ(一九八〇年代の社会思想とは何であったか;世界史の転換と社会思想の転換―一九九〇年代以降 ほか)
第2章 社会思想史は何を軽んじてきたか―自然・宗教・悪(進化論の社会観―進歩史観から偶然史観へ?;近代啓蒙思想と宗教 ほか)
第3章 近代啓蒙思想をきたえなおす―立憲国家・市民社会・超国家組織(コスモポリタニズム、ナショナリズム、インターナショナリズム;市民社会論と福祉国家論 ほか)
第4章 分断された社会をつなぐ思想―歴史・文化・対話(欧米中心的進歩史観からの脱却と相対主義の罠;「解釈学的理解」とは何か―批判的で対話的な歴史・文化理解のために ほか)