佐久間隆史/著 -- 土曜美術社出版販売 -- 2009.11 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/サクマ/一般H 117908149 一般 利用可

資料詳細

タイトル 三島由紀夫論
書名ヨミ ミシマ ユキオ ロン
副書名 その詩人性と死をめぐって
シリーズ名 新・現代詩人論叢書
シリーズ巻次
著者名 佐久間隆史 /著  
著者ヨミ サクマ,タカシ  
出版者 土曜美術社出版販売  
出版年 2009.11
ページ数等 235p
大きさ 20cm
個人件名 三島 由紀夫  
ISBN 4-8120-1760-2
ISBN13桁 978-4-8120-1760-9
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101655422
NDC8版 910.268
NDC9版 910.268
内容紹介 三島は、少年期詩を書いていた自分を否定、そしてその後、自分は人生を知った作家になったというが、果して彼は自己の詩人性を脱皮、人生を知った作家になったのだろうか?彼の魅力はもちろんのこと、その死さえその詩人性より生じているのではないのか?この書は、三島の詩人性に着目、そして彼のひとと文学を論じた注目の書である。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
危機をめぐる一省察―アウシュヴィッツは終わらない
影と芸術
詩人としての三島由紀夫と抽象芸術
三島由紀夫の作家性について―初期詩篇をめぐって
三島由紀夫における「愛」のかたち―『豊饒の海』第一巻「春の雪」をめぐって
道化と仮面―太宰治と三島由紀夫
日本的テロリズムと疎外―三島由紀夫と保田與重郎
意識による、生と存在の回復の試み
知性と他国者―三島由紀夫の知性性をめぐって