西秋良宏/編 -- 同成社 -- 2009.10 -- 226

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 226/ノウコ/一般H 118104952 一般 利用可

資料詳細

タイトル 農耕と都市の発生
書名ヨミ ノウコウ ト トシ ノ ハッセイ
副書名 西アジア考古学最前線
著者名 西秋良宏 /編, 木内智康 /編  
著者ヨミ ニシアキ,ヨシヒロ , キウチ,トモヤス  
出版者 同成社  
出版年 2009.10
ページ数等 271p
大きさ 22cm
内容細目 内容: 農耕・都市発生の時代 / 西秋良宏著
一般件名 考古学-アジア(西部)  
ISBN 4-88621-496-7
ISBN13桁 978-4-88621-496-6
定価 5800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101651978
NDC8版 226
NDC9版 227
内容紹介 新進気鋭の研究者十数名が、西アジア考古学の俊英として期待された木内智康氏の夭逝を悼み、農耕牧畜と都市の出現という人類史の二大イベントをテーマに、鎮魂の思いを最新の研究成果に託す。
著者紹介 【西秋】1961年滋賀県生まれ。ロンドン大学大学院先史考古学専攻博士課程修了。現在、東京大学総合研究博物館教授。 
著者紹介 【木内】1978年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科考古学専門分野博士課程。2008年没。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 農耕・都市発生の時代
第1部 農耕牧畜の開始―新石器化の多角的研究(農耕のはじまりとその展開;西アジア北部の新石器化と動物資源利用;西アジア新石器時代の倉庫址―テル・エル=ケルク遺跡の事例;西アジア新石器集落の崩壊と再編成―世帯からの展望;石器利用が進める新石器化の一様相;農耕の開始と失明―レヴァント地方南部初期農耕村落から出土する孔雀石とトラコーマ;アルメニアにおける農耕牧畜のはじまり)
第2部 都市の発生期―複雑社会のさまざまな痕跡(紀元前3千年紀におけるユーフラテス河中流域の集落と墓域の関連性―テル・ガーネム・アル・アリ出土人物形土製品の検討から;ユーフラテス中流域における青銅器時代の植物利用―テル・ガーネム・アル・アリ遺跡の事例;南レヴァントにおける広域分布土器の生産体制―硬質土器(Metallic Ware)の分析から;ハブール土器編年に関する諸問題;前2千年紀後半アッシリア統治下における地方拠点都市―景観、行政、祭祀;紀元前3千年紀後半のオマーン半島における拠点間往来―最小コスト回廊分析と眺望解析による交通路推定の試み;都市無き複雑社会―前2千年紀イラン北部における埋葬慣習からみた社会構造)