保田孝一/〔著〕 -- 講談社 -- 2009.10 -- 288.4938

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 288.4/ヤスタ/一般H 117980445 一般 利用可

資料詳細

タイトル 最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記
書名ヨミ サイゴ ノ ロシア コウテイ ニコライ ニセイ ノ ニッキ
シリーズ名 講談社学術文庫
シリーズ巻次 1964
著者名 保田孝一 /〔著〕  
著者ヨミ ヤスダ,コウイチ  
出版者 講談社  
出版年 2009.10
ページ数等 349p
大きさ 15cm
内容細目 年表あり
ISBN 4-06-291964-8
ISBN13桁 978-4-06-291964-7
定価 1100円
問合わせ番号(書誌番号) 1101647392
NDC8版 288.4938
NDC9版 289.3
内容紹介 帝政ロシア最後の皇帝となったニコライ二世。その生涯は歴史の流れの大転換を一身に体現するものであった。訪日の際の大津事件、日露戦争、第一次世界大戦への突入、革命の進行に伴う退位と抑留等、歴史的事件の渦中で彼は何を見、どう動いたのか。処刑の直前まで書き続けられた日記から、日常の政務、革命への態度、人間関係、日本観などを読み解く。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
訪日。大津で巡査に襲われ頭に負傷
長崎で竜の入れ墨をした皇太子
鹿児島・京都で受けた大歓迎
ロシア軍艦アゾフ号を天皇が訪問
レニングラードに眠っていた天皇の贈り物
天皇の謝罪を高く評価したロシア
皇太子が血道をあげたバレリーナ
父皇帝の死、即位。アリックスとの結婚
新皇帝は日露戦争に乗り気でなかった
戦争に敗れ、革命への胎動が表面化
血の日曜日事件とポチョムキンの反乱
皇帝の人間像や功罪についての誤解
国会開設。地に堕ちた専制君主の座
日露外交での日本側主役は本野大使
多難な時期にも、威厳に満ちた暮らし
ラスプーチンをめぐる宮廷の人間模様
革命から処刑へ。ロマノフ王朝の崩壊