日野川静枝/著 -- 績文堂出版 -- 2009.8 -- 429.2

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 429.2/ヒノカ/一般H 117945695 一般 利用可

資料詳細

タイトル サイクロトロンから原爆へ
書名ヨミ サイクロトロン カラ ゲンバク エ
副書名 核時代の起源を探る
シリーズ名 拓殖大学研究叢書
副叢書名 15
著者名 日野川静枝 /著  
著者ヨミ ヒノカワ,シズエ  
出版者 績文堂出版  
出版年 2009.8
ページ数等 334p
大きさ 22cm
内容細目 年表あり 索引あり
一般件名 加速装置 , 原子爆弾  
ISBN 4-88116-070-2
ISBN13桁 978-4-88116-070-1
定価 4500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101637743
NDC8版 429.2
NDC9版 429.2
内容紹介 サイクロトロン(加速器)の開発は科学者の意図を超えて原爆への道を開いた。現代科学の進歩と巨大化はどこに向うのか。サイクロトロン開発の歴史を探索し続けた著者が、その製作に関わった科学者たちの立位置を探り、現代科学の矛盾を問う。図版・写真など多数収載。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いま、なぜ加速器の歴史なのか―問題点の科学史論的確認
第1部 1930年代各国のサイクロトロン開発(アメリカ―サイクロトロン発祥の地バークレー;日本―理化学研究所の小サイクロトロンと大サイクロトロン;イギリス―メトロポリタン‐ヴィッカース社の企業戦略のもとで;デンマーク―ロックフェラー財団の研究政策とニールス・ボーア;フランス―人民戦線政府の支援と国際分業による構成技術の実現;アメリカ―原爆開発のために売られたハーバードのサイクロトロン;アメリカ―ロックフェラー財団の184インチサイクロトロン計画)
第2部 原爆開発とサイクロトロン(亡命科学者レオ・シラード起草の「アインシュタインの手紙」誕生;プルトニウム爆弾構想の推移;原爆原料ウラン235の電磁分離法の開発とサイクロトロン)
科学者の1930年代