新船海三郎/著 -- 新日本出版社 -- 2009.8 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/シンフ/一般H 117997100 一般 利用可

資料詳細

タイトル 鞍馬天狗はどこへ行く
書名ヨミ クラマ テング ワ ドコ エ ユク
副書名 小説に読む幕末・維新
著者名 新船海三郎 /著  
著者ヨミ シンフネ,カイサブロウ  
出版者 新日本出版社  
出版年 2009.8
ページ数等 254p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 小説(日本)-歴史-昭和時代(1945年以後)  
ISBN 4-406-05260-7
ISBN13桁 978-4-406-05260-3
定価 1900円
問合わせ番号(書誌番号) 1101634971
NDC8版 910.26
NDC9版 910.264
内容紹介 激浪を抗う主人公たちに何を見るのか。作品の多くを幕末・維新に求めた作家は少なくない。鞍馬天狗、勝海舟、篤姫ら歴史を彩る主人公から無名の民まで、日本社会を近代へと転換させたこの時代をどう描いたのか。そこに反映されたものと、反映されなかったものは何か―11の作品を読み返しながら探る。
著者紹介 1947年生まれ。日本民主主義文学会会員・日本文芸家協会会員。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
街道を吹き抜けた歴史の風―島崎藤村「夜明け前」
歴史のなかの個人、個人のなかの歴史―安岡章太郎「流離譚」
テロは歴史を変えたか―吉村昭「桜田門外ノ変」
稀代の策士か早すぎた志士か―藤沢周平「回天の門」
「徳川」を背負わされた姫たち―宮尾登美子「天璋院篤姫」、有吉佐和子「和宮様御留」
一個独立の反権力者として―大佛次郎「鞍馬天狗」
武力が国を誤らせる―子母澤寛「勝海舟」
女たちのいくさは苛酷にすぎて―津村節子「流星雨」
封建倫理のがれ近代個人へ―本庄陸男「石狩川」
官僚専制国家への批判の目―司馬遼太郎「翔ぶが如く」