池内敏/著 -- 講談社 -- 2009.8 -- 210.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.5/イケウ/一般 117929046 一般 利用可
鳥取県立 2階環日 210.5/イケウ/環日 117995931 環日 利用可

資料詳細

タイトル 薩摩藩士朝鮮漂流日記
書名ヨミ サツマ ハンシ チョウセン ヒョウリュウ ニッキ
副書名 「鎖国」の向こうの日朝交渉
シリーズ名 講談社選書メチエ
シリーズ巻次 447
著者名 池内敏 /著  
著者ヨミ イケウチ,サトシ  
出版者 講談社  
出版年 2009.8
ページ数等 213p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-対外関係-朝鮮-歴史-近世  
ISBN 4-06-258447-6
ISBN13桁 978-4-06-258447-0
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101633749
NDC8版 210.5
NDC9版 210.5
内容紹介 離島勤務から本国への帰途、薩摩藩士安田義方ら一行は遭難し、朝鮮に漂着する。安田は、朝鮮王朝の地方官僚らと漢文の筆談によって、現地での待遇と送還について折衝しながら、一方で、酒を酌み交わし、詩文を贈りあい、交流を深めていく。安田が遺した詳細な記録と巧みな挿図から、朝鮮通信使の儀礼的な通交とはまったく違った近世日朝交流のすがたが見えてくる。
著者紹介 1958年愛媛県生まれ。京都大学文学部卒。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、名古屋大学大学院文学研究科教授。専攻は日本近世史、近世日朝関係史。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 近世日本の朝鮮認識(日朝友好の枠組み;朝鮮漂流記を読む)
第2章 事件のはじまり(咆哮する唐山の海;執拗な事情聴取―文政二年七月三~七日;うちとける心―七月八~十二日)
第3章 船を棄てる(衝突と交流―七月十三~二十一日;別れじたく―七月二十二~二十六日)
第4章 帰途(一刻千秋の思い―七月二十六~八月十五日;釜山湾の日々―八月十六日~文政三年;余聞)
おわりに―安田義方「朝鮮漂流日記」から見えること