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北川央/著 -- 岩田書院 -- 2008.12 -- 386.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 386.8/キタカ/一般 117945760 一般 利用可

資料詳細

タイトル 神と旅する太夫さん
書名ヨミ カミ ト タビスル タユウサン
副書名 国指定重要無形民俗文化財「伊勢大神楽」
著者名 北川央 /著, 北川央 /写真, 出水伯明 /写真  
著者ヨミ キタガワ,ヒロシ , キタガワ,ヒロシ , デミズ,ノリアキ  
出版者 岩田書院  
出版年 2008.12
ページ数等 104p
大きさ 21cm
内容細目 文献あり
一般件名 神楽  
ISBN 4-87294-543-3
ISBN13桁 978-4-87294-543-0
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101633646
NDC8版 386.8
NDC9版 386.816
内容紹介 「伊勢大神楽」は、獅子舞と放下芸(曲芸)とで構成される神事芸能で、昭和56年に、国の重要無形民俗文化財の指定を受けている。演目は「鈴の舞」「四方の舞」から「剣三番叟」「魁曲」までの16曲で、これらを演ずることを総舞(総舞わし)と呼び、これが狭義の伊勢大神楽であるが、広義には、これらを演ずる太夫たちをもそう呼ぶ。太夫たちは、伊勢国桑名郡太夫村(三重県桑名市)と東阿倉川村(四日市市)の二か所を拠点に、檀那場となっている地域を訪れ、各戸で竃祓い・悪魔祓いの獅子を舞い、かつては伊勢神宮の、現在では伊勢大神楽講社の神札を頒つのであるが、そうした彼らの活動全般をも、やはり伊勢大神楽と呼んでいる。本書は、神と一体となって旅に生きる太夫さんの姿を、永年にわたる密着取材による魅力的な写真と、学術的な裏付けのある判りやすい文章とで、再現する。
著者紹介 【北川】1961年大阪府生まれ。神戸大学大学院文学研究科修了。現在大阪城天守閣研究副主幹。織豊期政治史ならびに近世庶民信仰史、大阪地域史専攻。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 伊勢大神楽という芸能
第2章 伊勢大神楽の本拠地・太夫村
第3章 太夫家の変遷
第4章 伊勢大神楽の一年―山本源太夫組
第5章 伊勢大神楽の一年―森本忠太夫組
第6章 伊勢大神楽の回檀と檀那場の村落
第7章 伊勢大神楽の縁起と信仰
第8章 各地に遺る神楽墓
付録 道具類