鷲田小彌太/著 -- 亜璃西社 -- 2009.7 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ワシタ/一般H 117985519 一般 利用可

資料詳細

タイトル なぜ、北海道はミステリー作家の宝庫なのか?
書名ヨミ ナゼ ホッカイドウ ワ ミステリー サッカ ノ ホウコ ナノカ
著者名 鷲田小彌太 /著, 井上美香 /著  
著者ヨミ ワシダ,コヤタ , イノウエ,ヨシカ  
出版者 亜璃西社  
出版年 2009.7
ページ数等 274p
大きさ 19cm
内容細目 索引あり
一般件名 日本文学-作家 , 推理小説  
ISBN 4-900541-81-8
ISBN13桁 978-4-900541-81-8
定価 1600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101631823
NDC8版 910.26
NDC9版 910.26
内容紹介 戦前の日本ミステリー草創期を支えた水谷準、長谷川海太郎、久生十蘭から、現在第一線で活躍する佐々木譲、今野敏、東直己、京極夏彦、馳星周まで、約80年におよぶ北海道出身ミステリー作家の知られざる系譜がいま明らかに―。約40人の作家論からミステリー王国の全貌を辿る、発見の喜びに満ちた一冊です。
著者紹介 【鷲田】1942年北海道生まれ。66年大阪大学文学部卒。72年同大学院博士課程修了。津市立三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学・倫理学の教鞭をとる傍ら、評論活動、エッセイ・人生書等の執筆も精力的に行う。 
著者紹介 【井上】1963年北海道生まれ。鷲田研究所の所員として鷲田小彌太の仕事を補佐しながら、新聞等で原稿を執筆。本作が初の著書となる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 北海道はミステリー作家の宝庫か?(ミステリーは文学じゃないのか?;ミステリーの嚆矢は函館だって?;時代小説はミステリーか?;戦後における北海道のミステリーは「不毛」か?;量からいっても質からいっても、北海道はミステリー作家の宝庫だ)
第1部 戦前―函館生まれの探偵小説作家たち(函館が生んだ探偵小説三銃士;ミステリーを切り開く)
第2部 戦後―消えた作家、甦った作家(「忘却」と「再発見」;ミステリーも手がけた作家)
第3部 現役―日本ミステリーの一翼を担う(第一線で活躍する作家たち;まだまだいる、ミステリー作家たち;ミステリーも手がけた作家たち;ジャンルを横断するミステリー;ミステリーを評論する)
跋―なぜ、函館はミステリー作家の水源地なのか?(なぜ、函館から生まれたのか?;函館が国際都市であったことの影響;出身作家を顕彰する小樽、しない函館;作家の営為を吸収し、未来へ生かす;孤独な闘いを続ける作家たちに光を)