荒木和博/著 -- 草思社 -- 2009.7 -- 319.1021

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319.1/アラキ/一般H 117954366 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本が拉致問題を解決できない本当の理由(わけ)
書名ヨミ ニホン ガ ラチ モンダイ オ カイケツデキナイ ホントウ ノ ワケ
著者名 荒木和博 /著  
著者ヨミ アラキ,カズヒロ  
出版者 草思社  
出版年 2009.7
ページ数等 238p
大きさ 20cm
一般件名 日本-対外関係-朝鮮(北) , 日本人(朝鮮在留)  
ISBN 4-7942-1717-X
ISBN13桁 978-4-7942-1717-2
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101622543
NDC8版 319.1021
NDC9版 319.1021
内容紹介 電撃的な小泉訪朝から7年がすぎた。その後、5人の被害者とその家族が帰国し、新たに2人の人が政府によって拉致認定された以外、事態に進展はない。一方で、拉致の可能性のある「特定失踪者」はおよそ470人にのぼり、北朝鮮の建国いらい今日まで、拉致が通常の行為として行なわれているとの疑いが強まった。なぜ日本はこれほど長いあいだ、北朝鮮の工作活動を許してきたのか。「犯人」も「居場所」も分かっていながら、なぜ拉致問題をいっこうに解決できないのか。救出運動の最前線に立つ著者が、不可解な膠着状態の真因に迫り、日本政府の驚くべき国家意思を浮き彫りにしていく。拉致問題のとらえ方を一変させ、ポスト金正日に向けた救出策を示す画期的な報告。
著者紹介 1956年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒。民社党全国青年部副部会長、「救う会」事務局長を経て、2003年に「特定失踪者問題調査会」代表に。拓殖大学海外事情研究所教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ 小泉訪朝から二四〇〇日がたってしまった
第1章 北朝鮮による拉致とは何か(国内の“協力者の告白”がないことの意味;労働力の穴埋めとしての「帰国運動」 ほか)
第2章 なぜ拉致問題を解決できないのか(「煮て食おうが焼いて食おうが北朝鮮の自由」;対策本部は五億円の予算で何をしているのか ほか)
第3章 私たちはどうやって取り返すのか(政府は厳しい現実に向き合う勇気があるか;こちらから情報を出して反応を探る ほか)
エピローグ 意志あるところに必ず道は開ける