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    乾元社
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小林敏明/著 -- 筑摩書房 -- 2009.6 -- 367.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 367.3/コハヤ/一般H 117949119 一般 利用可

資料詳細

タイトル 父と子の思想
書名ヨミ チチ ト コ ノ シソウ
副書名 日本の近代を読み解く
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 790
著者名 小林敏明 /著  
著者ヨミ コバヤシ,トシアキ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2009.6
ページ数等 264p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 親子関係 ,  
ISBN 4-480-06490-7
ISBN13桁 978-4-480-06490-5
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101619120
NDC8版 367.3
NDC9版 367.3
内容紹介 父と子(特に息子)の間には、母とのそれにはない、独特な感情の交錯がある。しかし、そこにはまた、私的な関係におさまらないものも胚胎されているのではないか。本書は、近代日本における父子問題の典型を、夏目漱石、中野重治、中上健次の作品から浮きあがらせた前半部と、それらを思想的にとらえなおしたとき、何が見えてくるのかを論じた後半部からなる。父子関係がわれわれにとって持つ意味とは何か。読者は近代を貫く大きな問題系へと引き寄せられることだろう。
著者紹介 1948年岐阜県生まれ。96年ベルリン自由大学学位取得。ライプツィヒ大学教授資格取得を経て、現在ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。専門は哲学・精神病理学。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
なぜ父子を問題にするのか
第1部 文学に見る父子(通じあえない父子;拮抗する父子;「父殺し」の試み)
第2部 父子問題の射程とその行方(知識人をめぐって;家・田舎・辺境;回帰の構造;父子問題の現況について)