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越境した日本語
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真田信治/著 -- 和泉書院 -- 2009.2 -- 810.2
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所蔵は
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
810.2/サナタ/一般H
117761463
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
越境した日本語
書名ヨミ
エッキョウシタ ニホンゴ
副書名
話者の「語り」から
シリーズ名
和泉選書
シリーズ巻次
166
著者名
真田信治
/著
著者ヨミ
サナダ,シンジ
出版者
和泉書院
出版年
2009.2
ページ数等
128p
大きさ
20cm
内容細目
文献あり 索引あり
一般件名
日本語-歴史-昭和時代
ISBN
4-7576-0501-3
ISBN13桁
978-4-7576-0501-5
定価
2800円
問合わせ番号(書誌番号)
1101570427
NDC8版
810.2
NDC9版
810.26
内容紹介
アジア・太平洋の各地、特にかつての大東亜共栄圏には、戦前・戦中に日本語を習得し、今もその日本語能力を維持する人々が数多く存在している。著者はこれまで、日本の旧統治領であった台湾、ミクロネシア(南洋群島)、韓国、サハリン(樺太)、さらには中国東北部などを歩き、彼地の日本語運用をめぐってのフィールドワークを行ってきた。日本が撤退して60年以上が経過したが、これらの地に居住するかつての日本語学習者たちはどのような種類の日本語を維持しているのか。それは母語話者や現在の日本語学習者が話す日本語と同じものなのか、それとも異なるものなのか。そして、その日本語には地域間や個人間で違いがあるのか。あるとすればそれはどのような違いなのか。また、そのような違いが生じた理由は何なのか。本書は、日本の植民地下・占領下に生きた現地の話者たちの「語り」の部分に焦点をあてて、越境した日本語の実態をレポートしたものである。
著者紹介
1946年富山県生まれ。70年東北大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。著書「地域言語の社会言語学的研究」金田一京助記念賞、「在日コリアンの言語相」ほか。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
序 越境した日本語のその後
1 台湾における言語生活史の一斑
2 南洋群島(ミクロネシア)での日本語の役割
3 朝鮮半島(コリア)における日本語の位相
4 樺太(サハリン)での戦後―残留コリアンHさんの事例
5 再び台湾―日本語ベースのクレオール
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