コンスタンチン・サルキソフ/著 -- 朝日新聞出版 -- 2009.2 -- 210.67

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.6/サルキ/一般H 117809669 一般 利用可

資料詳細

タイトル もうひとつの日露戦争
書名ヨミ モウ ヒトツ ノ ニチロ センソウ
副書名 新発見・バルチック艦隊提督の手紙から
シリーズ名 朝日選書
シリーズ巻次 851
著者名 コンスタンチン・サルキソフ /著, 鈴木康雄 /訳  
著者ヨミ サルキソフ,コンスタンチーン , スズキ,ヤスオ  
出版者 朝日新聞出版  
出版年 2009.2
ページ数等 317p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 年表あり
原書名 Eще одна русско-японская война.∥の翻訳
一般件名 日露戦争  
ISBN 4-02-259951-0
ISBN13桁 978-4-02-259951-3
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101564953
NDC8版 210.67
NDC9版 210.67
内容紹介 1904年に火ぶたを切った日露戦争。日本海海戦、ロシアでは「ツシマ海戦」と呼ばれる戦いで、通称「バルチック艦隊」は撃沈した。開戦から100年後、艦隊を率いた司令長官ロジェストヴェンスキーが、妻と娘に宛てたプライベートな手紙が発見された。200日を超える大艦隊の航海中、故障や熱帯の地での長期足止め、燃料補給の困難など様々なトラブルに見舞われ、乗組員たちの士気が著しく低下。革命迫る本国との通信が途絶える中、辛抱強く艦隊を支え続けた姿からは、これまで必ずしも芳しい評価をされてこなかったロジェストヴェンスキーの苦悩や諦め、責任あるリーダーとしての一面も見えてくる。そのほか、情報将校の秘密文書など、ロシア側の新史料を豊富に用いて描き出す、新たな日露戦争像。
著者紹介 【サルキソフ】1942年エレバン市生まれ。66年レニングラード大学東洋学部日本学科卒。ソ連科学アカデミー東洋学研究所で研究生活へ。全ロシア日本研究会初代会長。現在、山梨学院大学大学院教授、法政大学兼任教授。 
著者紹介 【鈴木】1939年東京生まれ。64年東京外国語大学卒。読売新聞社入社、モスクワ、バンコク、ワシントン特派員を歴任。99年自治医科大学教授、2005年富山国際大学教授。現在、同大学国際交流センター長・特任教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 日露戦争への道(大津事件の影響;列強進出の中での日ロ外交;ロシア極東政策の誤り)
2 バルチック艦隊の悲劇(「アジア制覇」という野心;ロジェストヴェンスキー提督の私信;講和への道のり)
3 日露戦争後からロシア革命まで(新たな地政学的領域)