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小林多喜二利用可

ノーマ・フィールド／著 -- 岩波書店 -- 2009.1 -- 910.268

所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	新書文庫	910.2/ﾌｲﾙ/一般Ｓ	117845464	一般	利用可

タイトル	小林多喜二
書名ヨミ	コバヤシ　タキジ
副書名	２１世紀にどう読むか
シリーズ名	岩波新書
シリーズ巻次	新赤版１１６９
著者名	ノーマ・フィールド／著
著者ヨミ	フィールド，ノーマ
出版者	岩波書店
出版年	2009.1
ページ数等	２６３ｐ
大きさ	１８ｃｍ
内容細目	文献あり　年譜あり
個人件名	小林　多喜二
ISBN	4-00-431169-1
ISBN13桁	978-4-00-431169-0
定価	７８０円
問合わせ番号（書誌番号）	1101561056
NDC8版	910.268
NDC9版	910.268
内容紹介	『蟹工船』の作者、小林多喜二（一九〇三‐三三）。その生き方と作品群は、現代に何を語りかけるのか。多喜二に魅せられ、その育った街・小樽に住んで多くの資料・証言に接した著者が、知られざる人間像に迫る。絵画も音楽も映画も愛し、ひたむきな恋に生き、反戦と社会変革をめざして拷問死に至った軌跡が、みずみずしい筆致の中に甦る。
著者紹介	１９４７年東京生まれ。６５年アメリカン・スクール卒業後に渡米し、カリフォルニア州の女子大、ピッツァー大学へ。卒業後は教師、主婦など。２００４～０５年小樽市在住。現在、シカゴ大学教授。専攻は日本文学・日本文化。シカゴ在住。

タイトル	著者名	ページ
第１部　世界と向き合う作家へ―助走の日々（近代としての北海道―その「心臓」小樽；少年期の眼差しとことば；人生観、世界観の形成；記憶される青年・多喜二）
第２部　銀行員からプロレタリア作家へ―「人間への信頼」を基に（田口瀧子との運命的出会い；「頭から」でなく「胸の奥底から」；第一回普通選挙と日常生活；『一九二八年三月十五日』の壮絶；『蟹工船』という鏡）
第３部　小樽から東京へ―「体全体でぶっつかって」（クビになって執筆する；「田舎者」の新進作家；新聞小説『安子』；全力疾走―『党生活者』；東京の冬空の下の死）