神田龍身/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2009.1 -- 911.132

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.1/カンタ/一般 117778427 一般 利用可

資料詳細

タイトル 紀貫之
書名ヨミ キノ ツラユキ
副書名 あるかなきかの世にこそありけれ
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名 神田龍身 /著  
著者ヨミ カンダ,タツミ  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 2009.1
ページ数等 346,15p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 年譜あり 索引あり
個人件名 紀 貫之  
ISBN 4-623-05343-1
ISBN13桁 978-4-623-05343-8
定価 3000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101558660
NDC8版 911.132
NDC9版 911.132
内容紹介 紀貫之(きのつらゆき、八七二頃~九四六)平安期の歌人。『古今和歌集』編纂や『土佐日記』執筆で知られ、また膨大な和歌を『貫之集』として残す平安歌人、紀貫之。本書では、貫之の言葉を読み込むことにより、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。フィクションとしての屏風歌、フィクションとしての歌・物語、フィクションとしての日本語、そしてフィクションとしての人生…。
著者紹介 1952年山梨県生まれ。現在、学習院大学文学部教授。著書に「物語文学、その解体-「源氏物語」「宇治十帖」以降」「偽装の言説-平安朝のエクリチュール」「源氏物語=性の迷宮へ」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 『古今和歌集』仮名序―あまりに普遍的な和歌観
第2章 『貫之集』―はじめに屏風歌あり
第3章 『貫之集』―恋歌・雑歌の世界
第4章 『貫之集』―土佐守以降の歌風
第5章 貫之の『伊勢物語』体験
第6章 『土佐日記』―言葉と死
第7章 仮名表記の思想
終章 『新撰和歌集』漢文序―本音としての漢文