スティーヴン・A.ドリズィン/著 -- 日本評論社 -- 2008.12 -- 327.62

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 327.6/トリス/一般H 117422646 一般 利用可

資料詳細

タイトル なぜ無実の人が自白するのか
書名ヨミ ナゼ ムジツ ノ ヒト ガ ジハクスルノカ
副書名 DNA鑑定は告発する
著者名 スティーヴン・A.ドリズィン /著, リチャード・A.レオ /著, 伊藤和子 /訳  
著者ヨミ ドリズィン,スティーヴン・A. , レオ,リチャード・A. , イトウ,カズコ  
出版者 日本評論社  
出版年 2008.12
ページ数等 204p
大きさ 21cm
内容細目 文献あり
原書名 The problem of false confessions in the post-DNA world.∥の翻訳
一般件名 自白  
ISBN 4-535-51664-2
ISBN13桁 978-4-535-51664-9
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101554163
NDC8版 327.62
NDC9版 327.62
内容紹介 ミランダ原則は死んだのか?DNAの光に映し出された125の誤判例、そして電気椅子から生還した9人の男たち。プレ・ミランダ、プレ・DNAのわが国の刑事司法に今必要なものはなにか。取調官の心理的誘導の中で人は簡単に虚偽の自白をする。そして自白は今日でも「証拠の王」である。代用監獄での23日間の拘置・取調べを基礎に有罪率99.9%を誇る日本。ミランダ原則下のアメリカでこれほど誤判があるとすれば、日本での誤判率はいかほどか。正しい裁判のためには取り調べ過程の完全な録画化しかないという本書の到達点は、アメリカの趨勢でもある。裁判員制度への賛否をこえて、わが国刑事司法の目標が見えてくる。
著者紹介 【ドリズィン】ノースウェスタン大学ロースクール教授。誤判救済センターリーガルディレクター。 
著者紹介 【レオ】カリフォルニア大学アーヴァイン校準教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 DNA時代の虚偽自白の問題(誤判研究における虚偽自白の役割;警察による取調べと虚偽自白の社会心理学;方法論とデータの情報源;虚偽自白と事例の検討結果:量的傾向 ほか)
第2部 ドリズィンらによる名張事件法廷意見書(趣意書;事件に関する記述;序論;本論 ほか)