ジャック・チョーカー/著 -- 朝日新聞出版 -- 2008.12 -- 210.75

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.7/チヨカ/一般H 117749774 一般 利用可

資料詳細

タイトル 歴史和解と泰緬鉄道
書名ヨミ レキシ ワカイ ト タイメン テツドウ
副書名 英国人捕虜が描いた収容所の真実
シリーズ名 朝日選書
シリーズ巻次 849
著者名 ジャック・チョーカー /著, 小菅信子 /著, 朴裕河 /著, 根本敬 /著, 根本尚美 /訳  
著者ヨミ チョーカー,ジャック , コスゲ,ノブコ , パク,ユハ , ネモト,ケイ , ネモト,ナオミ  
出版者 朝日新聞出版  
出版年 2008.12
ページ数等 296,5p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 太平洋戦争 , 強制労働  
ISBN 4-02-259949-9
ISBN13桁 978-4-02-259949-0
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101552314
NDC8版 210.75
NDC9版 210.75
内容紹介 映画『戦場にかける橋』で知られる泰緬鉄道の捕虜収容所。第二次世界大戦時に動員されたアジアの労働者を含め10万人以上が死んだ労働酷使と悲惨な現場環境と、そこで生存をかけた人間の意思が、英国人捕虜画家による100点超のカラー画と手記から鮮やかに浮かび上がる。東京裁判判決から60年、連合軍の元捕虜たち被害者の側から手をさしのべる歴史和解にわれわれはどう応えるか。日英歴史和解研究の小菅信子、日韓和解研究の朴裕河、ビルマ研究の根本敬による、アジアの視点から考える鼎談も収録。
著者紹介 【チョーカー】1918年ロンドン生まれ。王立美術学校絵画学部卒。第2次世界大戦で日本軍の捕虜となり、泰緬鉄道の建設などで労働を強いられる。画家。王立芸術家協会会員。チェルトナム女学校美術部長等の職を歴任。現在、グレート・ブリテン医療画家協会フェロー。 
著者紹介 【小菅】1960年生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了満期退学。現在、山梨学院大学法学部教授。「戦後和解」で第27回石橋湛山賞受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
解説 泰緬鉄道から歴史和解へ(一冊の画集;捕虜画家ジャック・チョーカー;チョーカーの作品の価値 ほか)
手記 英国人捕虜が描いた収容所の真実(1942年1月‐2月 シンガポールの陥落;1942年2月‐10月 チャンギとシンガポールの労働収容所;1942年10月 タイへの列車旅行と北部への行進 ほか)
鼎談 泰緬鉄道とアジア(映画『戦場にかける橋』の影響;泰緬鉄道の記憶;コリアンガード ほか)