飯田道子/著 -- 中央公論新社 -- 2008.11 -- 778.04

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 778/イイタ/一般S 117730518 一般 利用可

資料詳細

タイトル ナチスと映画
書名ヨミ ナチス ト エイガ
副書名 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 1975
著者名 飯田道子 /著  
著者ヨミ イイダ,ミチコ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2008.11
ページ数等 254p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 映画 , ナチス  
ISBN 4-12-101975-X
ISBN13桁 978-4-12-101975-2
定価 820円
問合わせ番号(書誌番号) 1101548127
NDC8版 778.04
NDC9版 778.04
内容紹介 第二次世界大戦で数千万もの人々を死に追いやったヒトラーとナチス。彼らは新興メディアだった映画をプロパガンダの最大の武器として活用した。一方で戦後、世界の映画産業は、わかりやすい「悪」の象徴として、ヒトラーとナチスを描き続ける。だが、時代とともに彼らの「評価」は変わっていく。本書は、第1部でナチ時代の映画を、第2部で戦後映画での彼らのイメージの変遷を描き、「悪」の変容と、歴史と「記憶」の関係を探る。
著者紹介 1960年大阪府生まれ。立教大学文学部卒。92年立教大学大学院ドイツ文学科博士課程単位取得退学。現在、立教大学、学習院大学、青山学院大学、青山学院女子短期大学、早稲田大学非常勤講師。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
新しいメディア・映画の登場
第1部 ナチスの時代(ヒトラーとゲッベルス;映画統制―検閲と「評価付け」;プロパガンダと映画)
第2部 ヒトラーとナチスの戦後(同時代人が描いたヒトラー像;「悪の定番」としてのナチス―一九五〇~六〇年代;「美しく魅力的」な表象へ―一九七〇年代;ホロコースト映画の変遷―一九八〇~九〇年代;新しいナチス像―二〇世紀末;「身近な存在」になった独裁者―二一世紀)
創られる「記憶」