野中尚人/著 -- 筑摩書房 -- 2008.9 -- 315.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 315.1/ノナカ/一般H 117438287 一般 利用可

資料詳細

タイトル 自民党政治の終わり
書名ヨミ ジミントウ セイジ ノ オワリ
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 741
著者名 野中尚人 /著  
著者ヨミ ノナカ,ナオト  
出版者 筑摩書房  
出版年 2008.9
ページ数等 253p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 自由民主党  
ISBN 4-480-06446-X
ISBN13桁 978-4-480-06446-2
定価 760円
問合わせ番号(書誌番号) 1101531446
NDC8版 315.1
NDC9版 315.1
内容紹介 戦後日本の長きにわたって政権党であり続けた自由民主党。派閥ごとに結束し、年功序列型の人事制度をもち、後援会と各種業界団体に支えられたこの巨大政党は今、機能不全を起こし、そのシステムの骨格は既に崩壊している。かつて自民党が圧倒的な強さを発揮しえたのはなぜか、それがいま存在感を失いつつあるのはなぜか。歴史の視点、さらには国際比較の視点をも交えながらその来歴を明らかにし、これからの日本政治を展望する。
著者紹介 1958年高知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻博士課程修了。比較政治学を専攻。現在、学習院大学法学部教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 自民党システムへの反逆者、小沢一郎―小沢一郎と自民党システム(政治改革への執念と内部抗争;小沢の成功と失敗)
第2章 救世主にして破壊者、小泉純一郎―小泉純一郎と自民党システム(反経世会の政治手法;郵政民営化;小泉は自民党を壊したか?)
第3章 自民党システムとは何か?(「自然な与党」であり得た理由;人事のルールとそのシステム;合意を重視する意思決定)
第4章 歴史と比較から見た自民党システム(江戸から見た戦後日本政治;国際比較から見た自民党システムの成立)
第5章 自民党システムの終焉(自民党型「戦後合意」の崩壊;「戦後」から「冷戦後」、そしてグローバル化へ;新しい政治システムへの展望)