荒井信一/著 -- 岩波書店 -- 2008.8 -- 391.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 391.2/アライ/一般H 117702442 一般 利用可

資料詳細

タイトル 空爆の歴史
書名ヨミ クウバク ノ レキシ
副書名 終わらない大量虐殺
シリーズ名 岩波新書
シリーズ巻次 新赤版1144
著者名 荒井信一 /著  
著者ヨミ アライ,シンイチ  
出版者 岩波書店  
出版年 2008.8
ページ数等 250,8p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 戦争-歴史 , 空襲  
ISBN 4-00-431144-6
ISBN13桁 978-4-00-431144-7
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101527528
NDC8版 391.2
NDC9版 391.207
内容紹介 ヨーロッパ諸国による植民地制圧の手段として登場した空爆は、現代にいたるまで、戦争の中心的な役割を果たし、その“負の発展”を支えてきた。加害の側の力の圧倒的な優位性を背景に、とめどなく繰り返されてきた破壊と虐殺の実態を追究。「早期に戦争が終結できる」など、脈々と受け継がれてきた正当化論の虚構を浮き彫りにする。
著者紹介 1926年東京生まれ。49年東京大学文学部卒。専攻:西洋史、国際関係史。現在、茨城大学名誉教授、駿河台大学名誉教授、日本の戦争責任資料センター共同代表。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 二〇世紀の開幕と空爆の登場―幻惑された植民地主義
第2章 「ファシズム時代」と空爆―無差別爆撃を許す「文明世界」
第3章 総力戦の主役は空戦―骨抜きにされた軍事目標主義
第4章 大量焼夷攻撃と原爆投下―「都市と人間を焼きつくせ」
第5章 民族の抵抗と空戦テクノロジー―「脱植民地」時代の空爆
第6章 「対テロ戦争」の影―世界の現実と空爆の規制