末延芳晴/著 -- 平凡社 -- 2008.8 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/スエノ/一般H 117373971 一般 利用可

資料詳細

タイトル 森鴎外と日清・日露戦争
書名ヨミ モリ オウガイ ト ニッシン ニチロ センソウ
著者名 末延芳晴 /著  
著者ヨミ スエノブ,ヨシハル  
出版者 平凡社  
出版年 2008.8
ページ数等 359p
大きさ 20cm
内容細目 年表あり
一般件名 日清戦争 , 日露戦争  
個人件名 森 鴎外  
ISBN 4-582-83407-8
ISBN13桁 978-4-582-83407-9
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101527186
NDC8版 910.268
NDC9版 910.268
内容紹介 近代日本の文学は、戦争の何を書き、何を書か(書け)なかったか?日清・日露戦争に陸軍軍医部長として従軍し、内側から関わった文豪・鴎外の謎に迫る渾身の書き下ろし評論。
著者紹介 1942年東京生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院修士課程中退。73年から98年までニューヨーク在住、アメリカの現代芸術・文化についての取材・批評活動を展開。帰国後、その活動を永年あたためていた文芸評論にまで広げる。評論家。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 森鴎外と日清戦争(第二軍兵站軍医部長森林太郎の出征;『徂征日記』に書かれなかったこと;『明治二十七八年戦役写真帖』―写された虐殺の現場;虐殺を免れた旅順の少年芝居一座;敗将に注がれた畏敬の眼差し;台湾侵攻―もう一つの現地住民虐殺;小倉左遷が意味するもの)
2 森鴎外と日露戦争(軍医部長として二度目の出征;白色人種に対する怨念と義憤;『うた日記』とは何か;『うた日記』試論;戦争の「悪」を見据える目;稀有の妻恋い通信;田山花袋との文学談義;日露戦後の鴎外―国家から個人へ)