川崎浹/著 -- 求竜堂 -- 2008.8 -- 723.1

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 723.1/カワサ/一般H 117381072 一般 利用可

資料詳細

タイトル 過激な隠遁
書名ヨミ カゲキナ イントン
副書名 高島野十郎評伝
著者名 川崎浹 /著  
著者ヨミ カワサキ,トオル  
出版者 求竜堂  
出版年 2008.8
ページ数等 301p 図版17枚
大きさ 20cm
個人件名 高島 野十郎  
ISBN 4-7630-0818-8
ISBN13桁 978-4-7630-0818-3
定価 2400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101526003
NDC8版 723.1
NDC9版 723.1
内容紹介 著者・川崎浹は60年代学生運動のバイブルとなった『テロリスト群像』を翻訳した日本を代表するロシア文学研究者。24歳の著者が64歳の野十郎と運命的な出会いを果たし、年齢差を超越して思想、人生、芸術を熱く語りあった20年の歳月。「この世にあらざる写実」を描き続ける無名の老画家が「隠遁」を貫くために闘う姿は、「自称アナキスト(当時)」の著者をも瞠目させた。本書は、俗世で魂の修行に行きた野十郎の真実の肉声を伝えるものであり、その声は現代に生きる我々に大きな示唆を与えてくれる。
著者紹介 1930年福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、同大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授。高野野十郎とは大学院生だった時に「運命的」な出会いを果たし、画家が亡くなるまでの21年間深い交流をもった。野十郎の肉声を伝える貴重な証人として野十郎研究に大きく貢献。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 一枚の絵の発見
第2章 画家との出遇いと交流
第3章 帝大学生時代から戦後まで
第4章 高島さんの言行録
第5章 増尾のアトリエで
第6章 個展の会場にて
第7章 『小説なりゆくなれのはて』
第8章 晩年 柏のアトリエ
第9章 “蝋燭”と“月”