伊藤正敏/著 -- 筑摩書房 -- 2008.8 -- 210.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.4/イトウ/一般H 117370811 一般 利用可

資料詳細

タイトル 寺社勢力の中世
書名ヨミ ジシャ セイリョク ノ チュウセイ
副書名 無縁・有縁・移民
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 734
著者名 伊藤正敏 /著  
著者ヨミ イトウ,マサトシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2008.8
ページ数等 254p
大きさ 18cm
一般件名 日本-歴史-中世 , 寺院-日本-歴史-中世 , 神社-歴史-中世  
ISBN 4-480-06435-4
ISBN13桁 978-4-480-06435-6
定価 760円
問合わせ番号(書誌番号) 1101524983
NDC8版 210.4
NDC9版 210.4
内容紹介 日本文明の大半は中世の寺院にその源を持つ。最先端の枝術、軍事力、経済力など、中世寺社勢力の強大さは幕府や朝廷を凌駕するものだ。しかも、この寺社世界は、国家の論理、有縁の絆を断ち切る「無縁の場」であった。ここに流れ込む移民たちは、自由を享受したかもしれないが、そこは弱肉強食のジャングルでもあったのだ。リアルタイムの史料だけを使って、中世日本を生々しく再現する。
著者紹介 1955年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。思想家・中世史研究家。一乗谷朝倉氏遺跡調査研究所文化財調査員、文化庁記念物課技官、長岡造形大学教授などを歴任。現在は研究・執筆活動に専念している。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 無縁所―駆込寺と難民
1章 叡山門前としての京
2章 境内都市の時代
3章 無縁所とは何か
4章 無縁VS.有縁
終章 中世の終わり