小林敏明/著 -- 以文社 -- 2008.7 -- 104

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 104/コハヤ/一般H 117241193 一般 利用可

資料詳細

タイトル 憂鬱な国/憂鬱な暴力
書名ヨミ ユウウツナ クニ ユウウツナ ボウリョク
副書名 精神分析的日本イデオロギー論
著者名 小林敏明 /著  
著者ヨミ コバヤシ,トシアキ  
出版者 以文社  
出版年 2008.7
ページ数等 238p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 哲学  
ISBN 4-7531-0264-5
ISBN13桁 978-4-7531-0264-8
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101523966
NDC8版 104
NDC9版 104
内容紹介 戦争体験の風化に反比例するかのように、いま・なぜ“戦争と罪責”の問題が浮上してくるのか?精神病理学を専門とする著者が、“近代性と感情”という視座から日本思想史の読み直しを試みる。
著者紹介 1948年生まれ。ライプツィヒ大学教授資格取得を経て、現在、ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。著書に「精神病理からみる現代思想」「西田幾多郎-他性の文体」「西田幾多郎の憂鬱」「廣松渉-近代の超克」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
戦争と罪責意識について
第1部 メランコリーと暴力(戦争とメランコリー―アインシュタイン・フロイト往復書簡に寄せて;負い目あるいは権力意識の発生―ニーチェからフーコーへ)
第2部 戦後天皇制をめぐって(無のレトック―日本的イデオロギーの一原型・和辻哲郎;憂鬱な国―三島由紀夫「文化防衛論」を再読する)
第3部 アジアの近代(ナショナリズムにおける感情の問題―孫歌『アジアを語ることのジレンマ』との対話の試み;「近代の超克」とは何か―日本近代思想史への一視角)