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武士はなぜ歌を詠むか
利用可
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小川剛生/著 -- 角川学芸出版 -- 2008.7 -- 210.4
SDI
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所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
210.4/オカワ/一般H
117347131
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
武士はなぜ歌を詠むか
書名ヨミ
ブシ ワ ナゼ ウタ オ ヨムカ
副書名
鎌倉将軍から戦国大名まで
シリーズ名
角川叢書
シリーズ巻次
40
著者名
小川剛生
/著
著者ヨミ
オガワ,タケオ
出版者
角川学芸出版
出版年
2008.7
ページ数等
270p
大きさ
20cm
内容細目
文献あり 年表あり 索引あり
一般件名
日本-歴史-中世
,
武士
,
和歌
ISBN
4-04-702140-7
ISBN13桁
978-4-04-702140-2
定価
2600円
問合わせ番号(書誌番号)
1101518302
NDC8版
210.4
NDC9版
210.4
内容紹介
戦乱の続いた中世、武家は熱心に和歌を詠み続けた。宮廷文化への憧憬ばかりではない。一門や家臣との結束をはかり、また合戦を前に神仏と交流し、あるいは他国との交渉にと、自らの支配を確かにするために和歌の道は不可欠であった。地方に下った歌道師範の地位の高さは想像を絶するものがあった。武家政権の発祥地である関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた名将太田道潅、そして今川・武田・北条の戦国大名三強を取り上げて、武家社会における文学伝統の足跡をたどる。
著者紹介
1971年東京生まれ。慶應義塾大学卒。同大学院文学研究科博士課程中退。熊本大学文学部講師、同助教授を経て、国文学研究資料館准教授。著書に「南北朝の宮廷誌-二条良基の仮名日記」「二条良基研究」第28回角川源義賞受賞。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
序章 源氏将軍と和歌
第1章 歌人将軍の統治の夢―宗尊親王と鎌倉歌壇(多幸の親王将軍;鎌倉歌壇の最盛期;失脚と余生;宗尊親王和歌の特質)
第2章 乱世の和歌と信仰―足利尊氏と南北朝動乱(尊氏青年期の和歌的環境;神仏への祈願と和歌;鎌倉将軍と京都歌壇;戦陣における和歌)
第3章 武蔵野の城館と歌人―太田道潅と国人領主(鎌倉府の落日;五十子陣の攻防;江戸城に集う武将と歌人;道潅の和歌事績を求めて)
第4章 流浪の歌道師範―冷泉為和の見た戦国大名(室町後期の冷泉家;歌道門弟の育成;「田舎わたらい」の日々;戦国大名の和歌の実力)
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